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おお‐もの【大物】おほ‐🔗🔉

おお‐もの【大物】おほ‐ 大きな形のもの。また、価値のあるもの。「―を釣り上げる」小物(こもの)その方面で大きな勢力・影響力をもっている人物。また、器量の大きい、すぐれた人物。「財界の―」「―の相」小物。

おお‐ものいみ【大物忌(み)】おほ‐🔗🔉

おお‐ものいみ【大物忌(み)】おほ‐ 伊勢神宮で、朝夕の大御食(おおみけ)に奉仕した神官。→物忌み

おおものいみ‐じんじゃ【大物忌神社】おほものいみ‐🔗🔉

おおものいみ‐じんじゃ【大物忌神社】おほものいみ‐ 山形県飽海(あくみ)郡遊佐(ゆざ)町、鳥海山にある神社。祭神は大物忌神。出羽国一の宮。鳥海山大物忌神社。

おおもの‐ぐい【大物食い】おほものぐひ🔗🔉

おおもの‐ぐい【大物食い】おほものぐひ 勝負の世界で、自分よりはるかに上位の相手を負かすこと。また、その人。「―の力士」

おおものぬし‐の‐かみ【大物主神】おほものぬし‐🔗🔉

おおものぬし‐の‐かみ【大物主神】おほものぬし‐ 奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社の祭神。「出雲国造神賀詞(いづものくにのみやつこかむよごと)」では、大己貴神(おおなむちのかみ)の和魂(にぎみたま)としている。大物主櫛玉命(おおものぬしくしみかたまのみこと)

おお‐もり【大盛(り)】おほ‐🔗🔉

おお‐もり【大盛(り)】おほ‐ 食べ物などを容器にたっぷりと盛ること。また、そのもの。

おおもり【大森】おほもり🔗🔉

おおもり【大森】おほもり 東京都大田区東部の地名。東京湾岸は浅草海苔(のり)の産地であったが、現在は埋め立て地。もと東京市の区名。

おおもり【大森】おほもり🔗🔉

おおもり【大森】おほもり 姓氏の一。

おおもり‐かいづか【大森貝塚】おほもりかひづか🔗🔉

おおもり‐かいづか【大森貝塚】おほもりかひづか 東京都、大森駅付近の縄文後期・晩期の貝塚。明治一〇年(一八七七)米国のモースが発見・発掘し、日本の近代考古学の端緒となった。

おおもり‐ひこしち【大森彦七】おほもり‐🔗🔉

おおもり‐ひこしち【大森彦七】おほもり‐ 南北朝時代の北朝方の武士。名は盛長。足利尊氏が九州から都に攻め上ったとき、湊川(みなとがわ)の戦いで楠木正成を破った。太平記に、正成の亡霊に悩まされるが、大般若経により怨霊を退散させたとある。また、同名の歌舞伎舞踊劇がある。生没年未詳。

大辞泉 ページ 2025