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おき‐かき【××掻き・××掻き】🔗🔉

おき‐かき【××掻き・××掻き】 燠をかき立てたり、かき寄せたりする道具。火かき。燠を持ち運ぶ道具。十能(じゆうのう)。〈物類称呼〉

おき‐がけ【起(き)掛け】🔗🔉

おき‐がけ【起(き)掛け】 起きだしたばかりのこと。起きぬけ。

おき‐がさ【置(き)傘】🔗🔉

おき‐がさ【置(き)傘】 不意の雨に備えて、勤め先などに置いておく傘。また、店などで客に貸し出す傘。

おき‐がた【置(き)形・置(き)型】🔗🔉

おき‐がた【置(き)形・置(き)型】 布や紙に型紙を置き、墨や絵の具をすりつけて模様を表したもの。また、その型紙。「細い矢羽根の―の浴衣」〈秋声・足迹〉

おき‐ぐすり【置(き)薬】🔗🔉

おき‐ぐすり【置(き)薬】 使用分の代金をあとで支払ってもらう約束で、売薬行商人が家庭に置いていく薬。富山の薬売りが有名。

おき‐くち【置(き)口】🔗🔉

おき‐くち【置(き)口】 《「おきぐち」とも》手箱・硯箱(すずりばこ)の縁や、女性の衣服の袖口や裾を金銀などで縁飾りすること。また、その縁。

おきく‐むし【×阿菊虫・×虫】🔗🔉

おきく‐むし【×阿菊虫・×虫】 アゲハチョウ類のさなぎの俗称。繭を作らず、枝に尾の先をつけ、胸部は一本の糸で枝に懸かる。その姿が後ろ手に縛られたようなので、「播州皿屋敷」のお菊になぞらえた名という。

オキクルミ🔗🔉

オキクルミ 《アイヌ語》アイヌの創世神話に登場する英雄神。アイヌの祖とされる。アイヌラックル。

おき‐ご【置(き)碁】🔗🔉

おき‐ご【置(き)碁】 囲碁で、弱いほうが碁盤の星の位置に、前もって二子以上の置き石をして打つ碁。

おき‐ごい【置き×鯉】‐ごひ🔗🔉

おき‐ごい【置き×鯉】‐ごひ 近世、祝宴、特に婚礼の席の飾りとした雌雄の鯉。置き鳥と対をなす。

おき‐ごたつ【置き×燵・置き××燵】🔗🔉

おき‐ごたつ【置き×燵・置き××燵】 自由に移動できるこたつ。底板のあるやぐらの中に、炭火をいける陶器を置いたもの。切り火燵・掘り火燵に対していう。《季 冬》「住みつかぬ旅のこころや―/芭蕉」

おき‐ことば【沖言葉・沖詞】🔗🔉

おき‐ことば【沖言葉・沖詞】 漁師や船乗りが海上で使うことを忌む言葉。転じて、その代わりとして使う言葉。「ながもの(蛇)」「こまもの(イワシ)」「えびす(鯨)」などの類。

大辞泉 ページ 2062