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おく‐い【奥意】🔗🔉

おく‐い【奥意】 心の奥底。ほんとうの気持ち・考え。奥義(おうぎ)

おく‐いし【奥医師】🔗🔉

おく‐いし【奥医師】 江戸幕府の職名。将軍や奥向きの人々の診療にあたった医者。奥医。

おくいり【奥入】🔗🔉

おくいり【奥入】 鎌倉時代の注釈書。一巻。藤原定家著。安貞元年(一二二七)以後の成立とされる。源氏物語の中の故事・出典・引き歌などを考証したもの。源氏物語奥入。定家卿釈。

おく‐いん【奥印】🔗🔉

おく‐いん【奥印】 官公署または個人が、作成した書類の記載事項の正しいことを証明するために、その終わりに押す印。

おくいん‐きん【奥印金】🔗🔉

おくいん‐きん【奥印金】 江戸時代、札差(ふださし)が旗本などからの借金依頼にあたって、現金がないのを口実に他の金主に口をきき、借用証文に保証人として奥印を押し、周旋料を取って貸す金。

おく‐う【屋宇】ヲク‐🔗🔉

おく‐う【屋宇】ヲク‐ 家。家屋。

おく‐う【屋×烏】ヲク‐🔗🔉

おく‐う【屋×烏】ヲク‐ 屋根にとまっている烏(からす)

屋烏の愛🔗🔉

屋烏の愛 《「説苑(ぜいえん)」貴徳から》人を深く愛すると、その家の屋根にとまっている烏(からす)にまで愛がおよぶようになるということ。愛情の深いことのたとえ。

おく‐うら【奥裏】🔗🔉

おく‐うら【奥裏】 胴裏(どううら)」に同じ。物事や場所などの、隠れている奥の部分。

おく‐えし【奥絵師】‐ヱシ🔗🔉

おく‐えし【奥絵師】‐ヱシ 江戸幕府の御用絵師のうち、最も格式の高い職位。狩野(かのう)派の鍛冶橋・木挽(こびき)町・中橋・浜町の四家。世襲された。

おく‐か【奥処】🔗🔉

おく‐か【奥処】 《「おくが」とも》奥深い所。果て。「常知らぬ国の―を」〈万・八八六〉時間的にへだたった所。将来。「家にてもたゆたふ命波の上に思ひし居れば―知らずも」〈万・三八九六〉

おく‐か【屋下】ヲク‐🔗🔉

おく‐か【屋下】ヲク‐ 屋根の下。おっか。

屋下に屋(おく)を架(か)す🔗🔉

屋下に屋(おく)を架(か)す 《「顔氏家訓」序致から》屋根の下にさらに屋根を作る。むだなことをするたとえ。屋上屋を架す。

おく‐がい【屋外】ヲクグワイ🔗🔉

おく‐がい【屋外】ヲクグワイ 建物の外。家屋の外。戸外。「―に出る」屋内。

おくがい‐こうこくぶつ【屋外広告物】ヲクグワイクワウコクブツ🔗🔉

おくがい‐こうこくぶつ【屋外広告物】ヲクグワイクワウコクブツ 屋外に掲出・設置される広告物。その表示の場所・方法については屋外広告物法や都道府県の条例などで規制される。

大辞泉 ページ 2079