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あく‐そう【悪僧】🔗🔉

あく‐そう【悪僧】 僧でありながら戒律を守らない者。武勇に秀でた荒々しい僧。荒法師。「落ち行く―の太刀、長刀を奪ひ取って」〈太平記・一七〉

あく‐ぞく【悪俗】🔗🔉

あく‐ぞく【悪俗】 好ましくない習わしや、しきたり。悪習。「弊風―」美俗。

あくぞ‐もくぞ🔗🔉

あくぞ‐もくぞあくたもくた」に同じ。「さだめておれが―を店(たな)おろしするであらう」〈鳩翁道話・下〉

あくた【×芥】🔗🔉

あくた【×芥】 ごみ。くず。かす。転じて、つまらないもの。「塵(ちり)―のごとく扱われた」

アクダ【阿骨打】🔗🔉

アクダ【阿骨打】一〇六八〜一一二三]中国の金の初代皇帝。在位一一一五〜二三。完顔(ワンヤン)部の首長として女真(じよしん)族を統一。のち中国北部を平定。一一一五年、都を会寧に定め、国号を大金国とし、自ら皇帝と称した。

アクター【actor】🔗🔉

アクター【actor】 男の俳優。男優。アクトレス。

あく‐たい【悪態】🔗🔉

あく‐たい【悪態】 憎まれ口をきくこと。悪口。あくたいぐち。「―の限りを尽くす」

悪態をつ・く🔗🔉

悪態をつ・く 口汚くののしったり、けなしたりする。憎まれ口をたたく。「悔し紛れに―・く」

あくたい‐まつり【悪態祭(り)】🔗🔉

あくたい‐まつり【悪態祭(り)】 参詣人が悪口を言い合い、言い勝った者が福運を得るとされる祭り。悪口祭り。

あくたい‐もくたい🔗🔉

あくたい‐もくたいあくたもくた」に同じ。「自分から撞突(つきあた)って置きながら、居るが悪いと―つけつけと言った揚句」〈緑雨・門三味線〉

あくた‐がわ【芥川】‐がは🔗🔉

あくた‐がわ【芥川】‐がは 大阪府高槻(たかつき)市を流れる川。明神岳に源を発し、淀川に合流。長さ二二キロ。また、その流域にある地名。《歌枕》「―みくづとなりし昔より流れもやらぬ物をこそ思へ」〈散木集・九〉狂言。大蔵・和泉流。道連れになったからだの不自由な男どうしが、互いにそれを隠そうとするが、露見してしまう。脛薑(すねはじかみ)

大辞泉 ページ 212