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おしむらく‐は【惜しむらくは】をしむらく‐🔗🔉

おしむらく‐は【惜しむらくは】をしむらく‐ 〔連語〕《「おしむ」+接尾語「らく」+係助詞「は」。副詞的に用いる》惜しいことには。残念なことには。「いい人だが―人情味に乏しい」◆「惜しむ」は五段活用であるが、下二段活用動詞などの終止形に付く接尾語「らく」を、後世、誤った類推によって用いたもの。

おし‐め【押(し)目】🔗🔉

おし‐め【押(し)目】 上がっている相場が、一時的に下がること。

お‐しめ【襁褓・御湿】🔗🔉

お‐しめ【襁褓・御湿】 《「しめ」は湿布(しめし)の略》乳幼児などの股を覆って大小便を受ける布や紙。おむつ。むつき。「―を当てる」

お‐じめ【緒締め】を‐🔗🔉

お‐じめ【緒締め】を‐ 袋・巾着(きんちやく)などの口にまわした緒を束ねて締めるための具。多くは球形で、玉・石・角・練り物などで作る。緒止め。

おしめ‐がい【押(し)目買い】‐がひ🔗🔉

おしめ‐がい【押(し)目買い】‐がひ 押し目のときに買うこと。

お‐しめり【御湿り】🔗🔉

お‐しめり【御湿り】 時期・降雨量の適当な雨。乾燥した地面を湿らす程度に降る雨。「久しぶりにいい―になった」

お‐しも【御下】🔗🔉

お‐しも【御下】 「下(しも)」の丁寧語。大小便。また、便所。「病人の―の世話をする」宮中や貴人の家に仕えた女性。もと、内侍に次ぐ女官の敬称。

お‐しもつき【御霜月】🔗🔉

お‐しもつき【御霜月】 浄土真宗で、一一月二二日から親鸞(しんらん)の命日の二八日までの期間。法要が営まれる。お七夜。《季 冬》

おし‐もどし【押(し)戻し】🔗🔉

おし‐もどし【押(し)戻し】 押し戻すこと。(押戻)歌舞伎で、荒れ狂う怨霊(おんりよう)や妖怪を、花道から舞台へ押し戻す演出。また、その役。歌舞伎十八番の一に加えられているが、独立した狂言としての台本は伝わらない。

おし‐もど・す【押(し)戻す】🔗🔉

おし‐もど・す【押(し)戻す】 [動サ五(四)]押して、もとの方へ戻す。押し返す。「舟が急流に―・される」

おし‐もの【押(し)物】🔗🔉

おし‐もの【押(し)物】 得意とするもの。また、よく行われるもの。おしもん。「さて芸子の―は」〈弦粋弁当〉押し固めて作った菓子。落雁(らくがん)・塩竈(しおがま)の類。

大辞泉 ページ 2143