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おち‐ふだ【落(ち)札】🔗🔉

おち‐ふだ【落(ち)札】 富くじや入札で当たった札。落札(らくさつ)

おち‐ぶ・れる【落ちぶれる・落魄れる・零落れる】🔗🔉

おち‐ぶ・れる【落ちぶれる・落魄れる・零落れる】 [動ラ下一]おちぶ・る[ラ下二]社会的地位や生活程度などが悪くなって、惨めな状態になる。零落する。「―・れた姿をさらす」

おち‐ぼ【落(ち)穂】🔗🔉

おち‐ぼ【落(ち)穂】 収穫したあとに落ちこぼれている稲・麦などの穂。《季 秋》「足跡のそこら数ある―かな/召波」落ち葉。「―、松笠(まつかさ)など打ちけぶりたる草の庵(いほり)」〈奥の細道〉

おちぼ‐ひろい【落(ち)穂拾い】‐ひろひ🔗🔉

おちぼ‐ひろい【落(ち)穂拾い】‐ひろひ 落ち穂を拾うこと。《季 秋》

おち‐ま【落(ち)間】🔗🔉

おち‐ま【落(ち)間】 他の部屋よりも床が一段低い部屋。おちくぼ。「長四畳の―にでも、肩身の狭い日々をくすぶっているとしたら」〈嘉村・秋立つまで〉京阪地方の歌舞伎劇場で、平土間のこと。

おち‐みず【復ち水・変若ち水】をちみづ🔗🔉

おち‐みず【復ち水・変若ち水】をちみづ 飲むと若返るという水。月は欠けて、また満ちるところから、月の神が持っているとされた。「セーヌ川の水が夫には―になりそうである」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉「月読(つくよみ)の持てる―」〈万・三二四五〉

おち‐むしゃ【落(ち)武者】🔗🔉

おち‐むしゃ【落(ち)武者】 戦いに負けて逃げてゆく武者。

落ち武者は薄(すすき)の穂(ほ)に怖(お)ず🔗🔉

落ち武者は薄(すすき)の穂(ほ)に怖(お)ず 落ち武者はおびえているので、ちょっとしたことにも怖がる。怖いと思えば、何でもないものまで、すべて恐ろしく感じることのたとえ。落ち武者は薄の穂に恐(おそ)る。

おち‐め【落(ち)目】🔗🔉

おち‐め【落(ち)目】 勢いなどが盛りを過ぎて下り坂になること。「人気が―になる」商品の量目が、送り状の記載よりも減っていること。

お‐ちゃ【御茶】🔗🔉

お‐ちゃ【御茶】 「茶」の丁寧語。仕事の合間の小休憩。「そろそろ―にしよう」茶の湯。「―を習う」

御茶を濁(にご)・す🔗🔉

御茶を濁(にご)・す いいかげんに言ったりしたりしてその場をごまかす。「冗談を言って―・す」

御茶を挽(ひ)・く🔗🔉

御茶を挽(ひ)・く 《遊女が、客のないときに茶臼(ちやうす)で葉茶をひく仕事をさせられたところから》芸者・遊女などが客がなく暇でいる。

大辞泉 ページ 2181