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お‐にし【お西】🔗🔉

お‐にし【お西】 西本願寺、または浄土真宗本願寺派のこと。お東(おひがし)

おに・し【鬼し】🔗🔉

おに・し【鬼し】 [形シク]《「おに」の形容詞化》鬼のように荒々しく残酷であるさま。「いと―・しう侍るさがなものを」〈源・夕霧〉

おに‐しばり【鬼縛】🔗🔉

おに‐しばり【鬼縛】 ジンチョウゲ科の落葉低木。本州以西の山地に自生し、高さ約一メートル。葉は細長い。雌雄異株で、早春、黄緑色の花を開き、実は紅色。樹皮の繊維は強く、名は鬼をも縛れるというところから。夏に葉が落ちるので、なつぼうずともいう。

おに‐せんびき【鬼千匹】🔗🔉

おに‐せんびき【鬼千匹】 《「小姑(こじゆうと)一人は鬼千匹に向かう」ということわざから》小姑のこと。

おに‐そてつ【鬼×蘇鉄】🔗🔉

おに‐そてつ【鬼×蘇鉄】 ソテツ科の常緑樹。幹は短く太い。高さ約二メートル。球果は朱紅色。南アフリカの原産で、明治初期に渡来し、観賞用。

おに‐だいこ【鬼太鼓】🔗🔉

おに‐だいこ【鬼太鼓】 新潟県佐渡地方で春の祭礼などに行われる民俗芸能。黒頭青面の雄鬼と白頭赤面の雌鬼とが大太鼓を打ち獅子二頭がからむものが多い。おんでこ。

おに‐たびらこ【鬼田平子】🔗🔉

おに‐たびらこ【鬼田平子】 キク科の一年草または越年草。道端などに生え、茎は直立して高さ一メートルにもなる。茎・葉ともに褐紫色を帯び、細毛をもつ。葉は茎の下部につき、縁は羽状に裂けている。初春から秋に、黄色の頭状花が密につく。

オニックス【onyx】🔗🔉

オニックス【onyx】 瑪瑙(めのう)の一種、縞(しま)瑪瑙。

おにっ‐こ【鬼っ子】🔗🔉

おにっ‐こ【鬼っ子】鬼子(おにご)」に同じ。

おに‐と【鬼斗】🔗🔉

おに‐と【鬼斗】 隅肘木(すみひじき)の上にあって、上部の直角に交わる肘木の交点を支える特殊な形の斗(と)。菊斗(きくと)。隅斗(すみと)

おに‐どころ【鬼野老】🔗🔉

おに‐どころ【鬼野老】 植物トコロの別名。

おに‐どの【鬼殿】🔗🔉

おに‐どの【鬼殿】 鬼・妖怪が住むという家。特に平安時代、京都三条の南にあった、憤死したと伝えられる藤原朝成の家をさす。「此の三条よりは北、東の洞院よりは東の角は―と云ふ所也」〈今昔・二七・一〉

大辞泉 ページ 2241