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あけび‐このは【通草木の葉】🔗🔉

あけび‐このは【通草木の葉】 ヤガ科のガ。翅(はね)の開張約一〇センチ、前翅は褐色で枯れ葉に似る。翅を開くと、橙(だいだい)色の地に巴(ともえ)形の黒紋のある後ろ翅が現れる。夜、果実に集まり、汁を吸う。幼虫は芋虫で、アケビ・ムベなどの葉を食べる。

あげ‐ひばり【揚げ雲雀】🔗🔉

あげ‐ひばり【揚げ雲雀】 空高く舞い上がって鳴いているヒバリ。《季 春》「朝凪やただ一すぢに―/蓼太」

あけ‐ひろ・げる【開け広げる・明け広げる】🔗🔉

あけ‐ひろ・げる【開け広げる・明け広げる】 [動ガ下一]あけひろ・ぐ[ガ下二]閉ざされていたものをすっかり開いて広げる。「扉を―・げる」

あげ‐ふ【揚げ×麩】🔗🔉

あげ‐ふ【揚げ×麩】 油で揚げた麩。精進料理などに用いる。

あげ‐ぶた【上げ×蓋】🔗🔉

あげ‐ぶた【上げ×蓋】上げ板」に同じ。

あげ‐ぶたい【揚(げ)舞台】🔗🔉

あげ‐ぶたい【揚(げ)舞台】 (関西地方で)二重舞台のこと。

あげ‐ぼうし【揚(げ)帽子】🔗🔉

あげ‐ぼうし【揚(げ)帽子】 江戸時代の武家・庶民の上流婦人が用いたちりよけのかぶり物。形が蝶に似ているところから揚羽帽子ともいう。明治以降、婚礼用の角隠しへと変化した。

あけ‐ぼの【×曙】🔗🔉

あけ‐ぼの【×曙】 ほのぼのと夜が明けはじめるころ。「朝ぼらけ」より時間的に少し前をさす。夜明け。東雲(しののめ)新しく事態が展開しようとする時。「日本歴史の―」

あけぼの‐いろ【×曙色】🔗🔉

あけぼの‐いろ【×曙色】 黄みを帯びた淡紅色。

あけぼの‐しゅすらん【××繻子×蘭】🔗🔉

あけぼの‐しゅすらん【××繻子×蘭】 ラン科の常緑多年草。山林に生え、地上をはう。葉は楕円形で厚い。秋、葉に接して桃色がかった紫色の花をつける。

あけぼの‐すぎ【×曙杉】🔗🔉

あけぼの‐すぎ【×曙杉】 メタセコイアの別名。

あけぼの‐そう【×曙草】‐サウ🔗🔉

あけぼの‐そう【×曙草】‐サウ リンドウ科の越年草。山野の水辺に多く、高さ六〇〜九〇センチ。葉は長楕円形で対生。夏から秋に、花びらの先に二個の濃緑色の斑紋と黒紫色の細い斑点をちりばめた白い花が咲く。

大辞泉 ページ 232