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おり‐あげ【折(り)上げ】をり‐🔗🔉

おり‐あげ【折(り)上げ】をり‐ 建築で、天井を普通より高くした構造。回り縁から支輪を立てて湾曲した面を作り、天井を高くする。また、その曲面。

おりあげ‐てんじょう【折(り)上げ天井】をりあげテンジヤウ🔗🔉

おりあげ‐てんじょう【折(り)上げ天井】をりあげテンジヤウ 折り上げにした天井。

おり‐あ・し【折悪し】をり‐🔗🔉

おり‐あ・し【折悪し】をり‐ [形シク]時機が悪い。あいにくである。「院の御忌みさしあひて、いと―・しくて、なに事の栄(は)えもなし」〈夜の寝覚・五〉

おり‐あしく【折悪しく】をり‐🔗🔉

おり‐あしく【折悪しく】をり‐ [副]《形容詞「おりあし」の連用形から》時機が悪いことに。あいにく。「訪問した相手は―不在だった」折好(よ)く。

おり‐い【下り居】‐ゐ🔗🔉

おり‐い【下り居】‐ゐ 下りていること。馬や車などから下りて地面に座ること。「ここより花車、―の衣播磨潟(はりまがた)」〈謡・熊野〉天皇が位を譲ること。退位。宮仕えの女が里に下がること。「風声(かざごゑ)の―の君や遅桜」〈落日庵句集〉

おりいっ‐て【折(り)入って】をりいつ‐🔗🔉

おりいっ‐て【折(り)入って】をりいつ‐ [副]深く心を込めて。特別に。ぜひとも。「―お願いしたいことがあります」

おり‐いと【織(り)糸】🔗🔉

おり‐いと【織(り)糸】 布を織るために用いる糸。

おりい‐の‐みかど【下り居の帝】おりゐ‐🔗🔉

おりい‐の‐みかど【下り居の帝】おりゐ‐ 退位した天皇。上皇。「―の位に定まり給ひぬ」〈狭衣・四〉

オリーブ【フランスolive】🔗🔉

オリーブ【フランスolive】 モクセイ科の常緑高木。高さ七〜一八メートル。葉は細長く、表面が暗緑色、裏面が銀色で、対生する。五〜七月ごろ、黄白色の香りのよい花を総状につける。黄緑色の実は熟すると黒紫色になり、油がとれる。地中海地方の原産で、日本では小豆島などで栽培。《季 花=夏 実=秋》

オリーブ‐いろ【オリーブ色】🔗🔉

オリーブ‐いろ【オリーブ色】 オリーブの果実のような色。くすんだ黄緑色。

オリーブ‐やま【オリーブ山】🔗🔉

オリーブ‐やま【オリーブ山】 《Olives》イスラエル、エルサレム東部の山。標高八一四メートル。西麓(せいろく)に、キリストが最後の祈りをささげたゲッセマネの園がある。聖書ではかつて橄欖山(かんらんざん)と訳された。

オリーブ‐ゆ【オリーブ油】🔗🔉

オリーブ‐ゆ【オリーブ油】 オリーブの果実から圧搾してとる不乾性油。食用・医薬用・化粧用など用途は広い。

大辞泉 ページ 2356