かい‐と【_△垣_△外】 《「かきと」の音変化》垣の外。屋敷また村落の囲いの外。〈日葡〉（近世、大坂で）こじき。ものもらい。〈物類称呼〉

カイト【kite】 逆三角形の西洋凧。

かい‐ど【灰土】_クワイ‐ 灰と土。土灰_{（どかい）}。火山灰などのまざった土。

灰土に帰（き）・す 建物がみな焼けて何もなくなる。灰燼_{（かいじん）}に帰す。「空襲で町は―・した」

かい‐ど【塊土】_クワイ‐ かたまりになった土。土塊。

がい‐ど【外土】_グワイ‐ 国外の地。外国。外地。都から離れた遠い土地。「朝敵を平らげに―へむかふ将軍は」〈平家・五〉

ガイド【guide】 ［名］_スル案内すること。また、案内人。特に、登山・観光などにいう。「バス―」手引き。便覧。「入学―」

かい‐といや【買問屋】_{かひとひや} 《「かいどいや」とも》江戸時代、生産者と直接取引する売り問屋から商品を買い取り、遠隔地の商人に販売した、商人宿を兼ねた問屋。かいどんや。

かい‐とう【会党】_{クワイタウ} 中国の民衆の間で結成された、相互扶助的な秘密結社。清末の革命運動の中核となった。天地会・哥老_{（かろう）}会などが有名。

かい‐とう【会頭】_クワイ‐ 会や団体を主宰し代表する人。会長。座長。「商工会議所―」

かい‐とう【回答】_{クワイタフ} ［名］_スル質問・要求などに答えること。また、その答え。「調査に―する」「満額―」→返事［用法］

かい‐とう【灰陶】_{クワイタウ} 中国、新石器時代から殷_（いん）代に盛行した灰青色の土器。多くは表面に櫛目文_{（くしめもん）}や縄蓆文_{（じようせきもん）}をもつ。日常の容器として唐・宋のころまで使用された。