複数辞典一括検索+

かえ・す【帰す・還す】かへす🔗🔉

かえ・す【帰す・還す】かへす [動サ五(四)]《「返す」と同語源》もといた所に行くようにしむける。帰らせる。「生徒を家に―・す」「使いを―・す」野球で、ランナーが本塁を踏むようにさせる。「スクイズで走者を―・す」 [可能]かえせる

かえ・す【×孵す】かへす🔗🔉

かえ・す【×孵す】かへす [動サ五(四)]《「返す」と同語源》卵を温めて、ひなにする。孵化(ふか)させる。「ひなを―・す」 [可能]かえせる

かえす‐がえす【返す返す】かへすがへす🔗🔉

かえす‐がえす【返す返す】かへすがへす [副]ある動作を繰り返すさま。何度も。重ね重ね。くれぐれも。「―言って聞かせる」過ぎた事を強く悔やむさま。つくづく。「―残念なことだ」念には念を入れて。ねんごろに。「―も、書きおく跡たしかなれども」〈十六夜日記〉

かえす‐がき【返す書(き)】かへす‐🔗🔉

かえす‐がき【返す書(き)】かへす‐ 手紙の末尾に書き添えること。また、その文や言葉。追って書き。

かえ‐ズボン【替(え)ズボン】かへ‐🔗🔉

かえ‐ズボン【替(え)ズボン】かへ‐ 上着と対(つい)になっていないズボン。上着と同じ生地・色・柄で複数作っておき、交替ではくズボン。

かえ‐せん【替銭】かへ‐🔗🔉

かえ‐せん【替銭】かへ‐ 中世の為替の一。遠隔地へ送金するのに、替銭屋・割符屋(さいふや)とよばれる商人に現金を払い込み、為替手形を組ませて送金するもの。後世の為替と両替の両面の機能をもつ。かいせん。かえぜに。かわし。→替米(かえまい)

大辞泉 ページ 2597