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かぎ‐づめ【××爪】🔗🔉

かぎ‐づめ【××爪】 動物のもつ、下向きの鉤形に湾曲し、鋭くとがる爪。有蹄(ゆうてい)類・霊長類以外の哺乳類と、爬虫(はちゆう)類・鳥類にみられる。

かき‐つら・ぬ【×掻き連ぬ】🔗🔉

かき‐つら・ぬ【×掻き連ぬ】 [動ナ下二]次から次へと並べる。並べつらねる。「心憂さを―・ね、涙も落ちぬばかり思ひ続けられて」〈源・東屋〉

かき‐つら・ねる【書(き)連ねる】🔗🔉

かき‐つら・ねる【書(き)連ねる】 [動ナ下一]かきつら・ぬ[ナ下二]並べて書く。「出席者を―・ねる」長々と書く。「うらみ文句を―・ねる」

かき‐て【書(き)手】🔗🔉

かき‐て【書(き)手】 文字・文章や絵をかく人。また、かいた人。筆者。文字や絵、また文章をじょうずにかく人。「なかなかの―だ」

かぎ‐て【×鉤手】🔗🔉

かぎ‐て【×鉤手】鉤の手」に同じ。

がき‐どう【餓鬼道】‐ダウ🔗🔉

がき‐どう【餓鬼道】‐ダウ 六道の一。餓鬼の世界。常に飢えと渇きに苦しむ亡者の世界。「大海に浮かぶといへども、潮なれば飲むこともなし。是れ又―の苦とこそおぼえ候ひしか」〈平家・灌頂〉

かき‐どおし【垣通】‐どほし🔗🔉

かき‐どおし【垣通】‐どほし シソ科の蔓性(つるせい)の多年草。路傍に生え、茎は四角柱。葉は円形。春から盛夏まで、紫色の唇形の花が咲き続け、花が終わると茎は地に伏して蔓となり非常な勢いで伸びる。全草を漢方で連銭草といい、糖尿病や胆石に薬用。小児の疳(かん)にもよいという。疳取草(かんとりそう)。《季 春》

かき‐どこ【牡蠣床】🔗🔉

かき‐どこ【牡蠣床】 カキの養殖場所。牡蠣田。

かき‐とど・める【書き留める】🔗🔉

かき‐とど・める【書き留める】 [動マ下一]かきとど・む[マ下二]のちのちのために書いて残しておく。「議事録に―・める」

かき‐どなり【垣隣】🔗🔉

かき‐どなり【垣隣】 垣根を境にした隣家。

かき‐とば・す【書(き)飛ばす】🔗🔉

かき‐とば・す【書(き)飛ばす】 [動サ五(四)]速くどんどん書く。「一気に五〇枚の原稿を―・す」一部分を抜かして書く。書き落とす。「一行―・してしまった」

かき‐とめ【書(き)止め】🔗🔉

かき‐とめ【書(き)止め】 文書の末尾に書く語句。書状では「恐々謹言」「謹言」、下文(くだしぶみ)では「以下(もつてくだす)」など、文書の様式によってだいたい決まっている。

大辞泉 ページ 2668