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かくし‐きしょう【隠し起請】‐キシヤウ🔗🔉

かくし‐きしょう【隠し起請】‐キシヤウ 《室町時代、犯人を探すときなどに、住民に起請文つきの無記名投票を行わせたところから》入れ札。投票。

かくしき‐ば・る【格式張る】🔗🔉

かくしき‐ば・る【格式張る】 [動ラ五(四)]身分・家柄や礼儀・作法などを重んじる。また、形式を重んじて堅苦しく振る舞う。「―・った披露宴」

かくし‐くぎ【隠し×釘】🔗🔉

かくし‐くぎ【隠し×釘】 外から見えないように打った釘。忍び釘。

かくし‐げい【隠し芸】🔗🔉

かくし‐げい【隠し芸】 人に知られず身につけていて、宴会の席などの余興として見せる、素人の芸。「―を披露する」

かくし‐ご【隠し子】🔗🔉

かくし‐ご【隠し子】 正妻以外の女に産ませた子。世間に隠している子。

かくし‐ごと【隠し事】🔗🔉

かくし‐ごと【隠し事】 他人に知られないようにしている事柄。秘事。「親に―をする」

かくし‐ことば【隠し言葉・隠し詞】🔗🔉

かくし‐ことば【隠し言葉・隠し詞】 特定の社会の中で仲間うちだけで使う言葉。隠語(いんご)

かくし‐しつけ【隠し×躾】🔗🔉

かくし‐しつけ【隠し×躾】(きせ)をおさえるしつけ。布と同色の縫い糸で表にごく小さな針目を出して縫う。着用時にも抜かない。隠し針。

かくし‐だ【隠し田】🔗🔉

かくし‐だ【隠し田】 おんでん(隠田)

かくし‐だい【隠し題】🔗🔉

かくし‐だい【隠し題】 和歌・連歌・俳諧で、題の詞(ことば)を表面に出さないで句の中に詠み込むこと。例えば、「きりぎりす」という題を、「秋は霧霧すぎぬれば雪降りて晴るるまもなき深山辺の里」〈千載・雑下〉とよみこむ類。物名(もののな)(ぶつめい)。籠(こ)め題。

かくじだい‐てき【画時代的・×劃時代的】クワクジダイ‐🔗🔉

かくじだい‐てき【画時代的・×劃時代的】クワクジダイ‐ [形動]「画期的」に同じ。「―な出来事」

かくし‐だて【隠し立て】🔗🔉

かくし‐だて【隠し立て】 [名]スル自分のした事・知っている事などを、人に知らせないようにすること。「ことさらに―する」

がく‐じたて【額仕立て】🔗🔉

がく‐じたて【額仕立て】 掛け布団や長着のすそなどの角を、額縁のように仕立てること。鏡仕立て。

かくしだぬき【隠狸】🔗🔉

かくしだぬき【隠狸】 狂言。和泉(いずみ)流。太郎冠者の捕らえた狸を主人が欲しがり、酒を飲ませたり、舞をまわせたりして、そのすきに取り上げる。

大辞泉 ページ 2702