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あしか【海=驢・×葦×鹿】🔗⭐🔉
あしか【海=驢・×葦×鹿】
アシカ科の海獣。オットセイに似るが、やや大形で体長約二メートル、暗褐色。太平洋に分布。近縁のアザラシとは異なり、陸上では四肢で体を支えて歩行する。うみおそ。うみうそ。みち。
鰭脚(ききやく)目アシカ科の哺乳類の総称。トド・オットセイなども含まれる。




あじか【×簣】🔗⭐🔉
あじか【×簣】
竹・わらやアシなどを編んで作ったかご、ざるの類。「草刈りをのこにやつれつつ、竹の―を肩にかけ」〈太平記・二九〉
あしかが【足利】🔗⭐🔉
あしかが【足利】
栃木県南西部の市。もと宿場町。足利氏発祥の地で、史跡が多い。中世末以来、絹織物の主要産地。現在は繊維工業のほか、機械・化学工業も盛ん。人口一六・六万。
あしかが【足利】🔗⭐🔉
あしかが【足利】
姓氏の一。源義家の孫、義康が下野(しもつけ)足利荘(しよう)を本拠として称した氏。


あしかが‐うじみつ【足利氏満】‐うぢみつ🔗⭐🔉
あしかが‐うじみつ【足利氏満】‐うぢみつ
[一三五九〜一三九八]南北朝時代の武将。基氏の子。鎌倉公方(くぼう)。将軍義満を除こうとしたが、執事上杉憲春の諫死(かんし)により中止。以後は関東・奥羽の支配に努めた。
あしかが‐おり【足△利織】🔗⭐🔉
あしかが‐おり【足△利織】
足利市付近で織られる織物の総称。特に銘仙は有名。
あしかが‐がっこう【足利学校】‐ガクカウ🔗⭐🔉
あしかが‐がっこう【足利学校】‐ガクカウ
足利市昌平町にあった学問所。創設者には諸説がある。室町期に上杉憲実(うえすぎのりざね)が再興。武士・僧侶・医師に儒書・易書・医書などを講述した。天文〜慶長・元和(一五三二〜一六二四)ごろが最盛期で「坂東の学校」と称され、明治初年まで存続した。現在、敷地内に足利学校遺跡図書館があり、宋版など貴重な典籍群を所蔵。
あしかが‐しげうじ【足利成氏】‐しげうぢ🔗⭐🔉
あしかが‐しげうじ【足利成氏】‐しげうぢ
[一四三四〜一四九七]室町中期の武将。鎌倉公方(くぼう)となり、享徳三年(一四五四)管領上杉憲忠(うえすぎのりただ)を殺して幕府と対立。翌年下総(しもうさ)古河(こが)に移り、古河公方と称した。
大辞泉 ページ 278。