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かたじけな・む【×忝む・辱む】🔗🔉

かたじけな・む【×忝む・辱む】 [動マ四]《形容詞「かたじけなし」の動詞化》かたじけないと思う。「みかど助け仕へ奉りたぶ事を、うむがしみ―・み念(おも)ほしめして」〈続紀宣命・二六詔〉

かたじけのうする【×忝うする】かたじけなうする🔗🔉

かたじけのうする【×忝うする】かたじけなうする 〔連語〕《「かたじけなくする」の音変化》もったいないことに…していただく。「ご交誼(こうぎ)を―する」

かた‐じし【堅肉】🔗🔉

かた‐じし【堅肉】 堅くひきしまった肉づき。

かたし‐めぬき【片し目貫】🔗🔉

かたし‐めぬき【片し目貫】 一対の目貫のうちの片方。または、それぞれつくりの違う目貫。

かた‐しゃぎり【片しゃぎり】🔗🔉

かた‐しゃぎり【片しゃぎり】 歌舞伎の下座音楽の一。太鼓と能管による囃子(はやし)。しゃぎりの楽器編成から大太鼓を除くのでいう。松羽目物(まつばめもの)や口上などの幕開き、時代物の幕切れなどに用いる。

かた‐じゃばら【片蛇腹】🔗🔉

かた‐じゃばら【片蛇腹】 絹糸の縒(よ)り方の一。片縒り糸と菅糸(すがいと)をより合わせたもので、縒りが向かい合わず、同じ方を向いている。日本刺繍(にほんししゆう)に用いる。

かた‐しょうばい【片商売】‐シヤウバイ🔗🔉

かた‐しょうばい【片商売】‐シヤウバイ 本業の片手間にする商売。副業。「―をやらなけりゃ飯は喰って行かれねェ」〈魯庵・社会百面相〉

かた‐じょうはり【片情張り】‐ジヤウはり🔗🔉

かた‐じょうはり【片情張り】‐ジヤウはり [名・形動]《「かたじょうばり」とも》我を張り通すこと。また、そういう性質や、そのさま。かたじょっぱり。「みんな我田へ水の談義法談を、一途に聞きかじって―になるのだ」〈滑・浮世床・三〉

かた‐じるし【肩章】🔗🔉

かた‐じるし【肩章】けんしょう(肩章)」に同じ。「勲章、―、女服の飾などを」〈鴎外・文づかひ〉

大辞泉 ページ 2933