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筐の水🔗🔉

筐の水 筐にくんだ水は漏れやすいところから、物事の当てにならないことのたとえ。「たえぬるか影だにあらばとふべきを―は水草(みくさ)ゐにけり」〈かげろふ・上〉

かた‐み【片身】🔗🔉

かた‐み【片身】 身の半分。特に、魚の頭を切り、背骨を中心に両側に裂いた、その片方の身。半身(はんみ)片身頃(かたみごろ)」に同じ。

かた‐み【形見】🔗🔉

かた‐み【形見】 死んだ人や別れた人を思い出すよりどころとなるもの。残した品や遺品、また、遺児。「父の―の万年筆」過去を思い出させるもの。記念の品。「旅の―とする」

かた‐み【肩身】🔗🔉

かた‐み【肩身】 肩と身。からだ。「―をすぼめる」世間・他人に対する面目。

肩身が狭・い🔗🔉

肩身が狭・い 世間に対して面目が立たず、ひけめを感じる。「お古の制服で―・い思いをした」

肩身が広・い🔗🔉

肩身が広・い 世間に対して面目が立ち、得意である。「兄が賞をとって弟の私まで―・い」

かたみ‐およぎ【片身泳ぎ】🔗🔉

かたみ‐およぎ【片身泳ぎ】 観海流の泳法の一。急流をさかのぼるときに、左右どちらかの肩を前にして泳ぐもの。先手で水を切り、後手で進行を助け、足は蛙足にする。

かたみ‐がわり【片身替(わ)り】‐がはり🔗🔉

かたみ‐がわり【片身替(わ)り】‐がはり 右半身と左半身、および袖の左右の模様や色合いなどの変わっている衣服。

大辞泉 ページ 2953