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アスベスト【オランダasbestos】🔗⭐🔉
アスベスト【オランダasbestos】
石綿(いしわた)。
アスペルギルス【ラテンAspergillus】🔗⭐🔉
アスペルギルス【ラテンAspergillus】
コウジカビの学名。
あずま【△東・×吾妻・×吾×嬬】あづま🔗⭐🔉
あずま【△東・×吾妻・×吾×嬬】あづま
東の方。東方。
「東琴(あずまごと)」の略。
「東下駄(あずまげた)」の略。
上代、都から東方の諸国の総称。東国。「いにしへは相模(さがむ)国足柄の岳坂(やまさか)より東の諸(もろもろ)の県(あがた)はすべて―の国といひき」〈常陸風土記〉
中世、京都からさして、鎌倉、また鎌倉幕府をいう。「―の主(あるじ)(=鎌倉幕府ノ将軍)になしきこえてん」〈増鏡・内野の雪〉
近世、上方(かみがた)からみて、江戸をいう。「都では芸子と名付け―では踊らぬ時も踊り子のすんとして」〈浄・矢口渡〉
◆日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰途、碓氷(うすい)峠(景行紀による。古事記では足柄(あしがら)山)から諸国を眺め、犠牲となって投身した妃(きさき)の弟橘媛(おとたちばなひめ)をしのんで「あづまはや」と呼びかけたという地名起源説話がある。また、東国の範囲については、時代・文献により異同が多く、
現在の関東地方、
三河以東、陸奥(むつ)を含む、
伊勢・尾張を含む、などの説がある。
東の方。東方。
「東琴(あずまごと)」の略。
「東下駄(あずまげた)」の略。
上代、都から東方の諸国の総称。東国。「いにしへは相模(さがむ)国足柄の岳坂(やまさか)より東の諸(もろもろ)の県(あがた)はすべて―の国といひき」〈常陸風土記〉
中世、京都からさして、鎌倉、また鎌倉幕府をいう。「―の主(あるじ)(=鎌倉幕府ノ将軍)になしきこえてん」〈増鏡・内野の雪〉
近世、上方(かみがた)からみて、江戸をいう。「都では芸子と名付け―では踊らぬ時も踊り子のすんとして」〈浄・矢口渡〉
◆日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰途、碓氷(うすい)峠(景行紀による。古事記では足柄(あしがら)山)から諸国を眺め、犠牲となって投身した妃(きさき)の弟橘媛(おとたちばなひめ)をしのんで「あづまはや」と呼びかけたという地名起源説話がある。また、東国の範囲については、時代・文献により異同が多く、
現在の関東地方、
三河以東、陸奥(むつ)を含む、
伊勢・尾張を含む、などの説がある。
東男(あずまおとこ)に京女(きようおんな)🔗⭐🔉
東男(あずまおとこ)に京女(きようおんな)
男は男らしくいきな江戸の男がよく、女は優しく美しい京の女がよい。
あ‐ずま【×吾妻・×吾×嬬】‐づま🔗⭐🔉
あ‐ずま【×吾妻・×吾×嬬】‐づま
わが妻。私の妻。「三たび嘆かして、―はやと詔云(の)りたまひき」〈記・中〉
あずま‐あそび【△東遊び】あづま‐🔗⭐🔉
あずま‐あそび【△東遊び】あづま‐
古く東国地方で、風俗歌に合わせて行われた民俗舞踊。平安時代から、宮廷・貴族・神社の間で神事舞の一つとして演じられた。歌方(うたいかた)は笏拍子(しやくびようし)を持ち、笛・篳篥(ひちりき)・和琴(わごん)の伴奏で歌い、四人または六人の舞人が近衛(このえ)の武官の正装などをして舞う。現在は宮中や神社の祭礼で行われる。東舞(あずままい)。
古く東国地方で、風俗歌に合わせて行われた民俗舞踊。平安時代から、宮廷・貴族・神社の間で神事舞の一つとして演じられた。歌方(うたいかた)は笏拍子(しやくびようし)を持ち、笛・篳篥(ひちりき)・和琴(わごん)の伴奏で歌い、四人または六人の舞人が近衛(このえ)の武官の正装などをして舞う。現在は宮中や神社の祭礼で行われる。東舞(あずままい)。
大辞泉 ページ 315。