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カロリング‐ちょう【カロリング朝】‐テウ🔗🔉

カロリング‐ちょう【カロリング朝】‐テウ(ドイツ)Karolinger》フランク王国の第二王朝。七五一年、ピピンがメロビング朝に代わって創始。その子カール大帝は西ヨーロッパの政治的統一を達成し、ローマ教皇から皇帝号を与えられた。のち王国は三つに分裂し、現在のドイツ・フランス・イタリア三国の原形をつくった。一〇世紀末までにこの王朝系の三国ともに断絶。

カロリング‐ルネサンス【ドイツKarolingische Renaissance】🔗🔉

カロリング‐ルネサンス【ドイツKarolingische Renaissance】 八世紀末から九世紀初頭にかけて、フランク王国のカール大帝の宮廷を中心に行われた古典文化の再興運動。各地より学者が招かれ、学校なども建てられて中世文化の基礎を築いた。

カロリン‐しょとう【カロリン諸島】‐シヨタウ🔗🔉

カロリン‐しょとう【カロリン諸島】‐シヨタウ 《Caroline》太平洋西部、ミクロネシアにある諸島。ヤップ・トラック・ポナペおよびパラオなどの島々が含まれ、ミクロネシア連邦およびベラウ共和国に属する。第一次大戦中から約三〇年間は日本の委任統治領、第二次大戦後は米国の信託統治領。

カロル【carol】🔗🔉

カロル【carol】 キャロル

か‐ろん【歌論】🔗🔉

か‐ろん【歌論】 和歌の本質・美的理念・歌風・詠作手法などに関する理論や評論。「―書」

カロン【Franois Caron】🔗🔉

カロン【Franois Caron】一六〇〇ころ〜一六七三]滞日オランダ商館長。オランダ船員として来日、日本婦人と結婚。通訳となり、出島商館長を務めた。のち、東インド会社で東洋貿易に従事。著「日本大王国志」。

が‐ろん【画論】グワ‐🔗🔉

が‐ろん【画論】グワ‐ 絵画に関する理論や、画家の伝記・作品などの評論。また、その書物。

ガロン【gallon】🔗🔉

ガロン【gallon】 ヤード‐ポンド法の液体の体積の単位。一ガロンは、英国・カナダなどでは約四・五四六リツトル、米国では約三・七八五リツトル。日本は米ガロンを採用。記号gal

かろん・じる【軽んじる】🔗🔉

かろん・じる【軽んじる】 [動ザ上一]「かろんずる」(サ変)の上一段化。「約束を―・じる」

かろん・ずる【軽んずる】🔗🔉

かろん・ずる【軽んずる】 [動サ変]かろん・ず[サ変]《「かろみする」の音変化》軽くみる。価値や意味があるものとしてみない。大切に思わない。「人を―・ずる」「命を―・ずる」重んずる。軽くする。「刑の疑はしきをば―・ぜよ」〈平家・二〉

大辞泉 ページ 3302