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かわ・す【交わす】かはす🔗🔉

かわ・す【交わす】かはす [動サ五(四)]互いに、やり取りする。交換する。「あいさつを―・す」「約束を―・す」互いにまじえる。交錯させる。「枝を―・す」移す。変える。「時―・さず持て来(こ)」〈宇治拾遺・二〉動詞の連用形に付いて、互いに…しあう意を表す。「顔を見―・す」「固く言い―・した仲」 [可能]かわせる

かわ・す【×躱す】かはす🔗🔉

かわ・す【×躱す】かはす [動サ五(四)]《「交わす」と同語源》ぶつからないように身を翻して避ける。「身を―・して自動車をよける」巧みに避けて逃れる。「鋭い追及を―・す」 [可能]かわせる

かわず【×蛙】かはづ🔗🔉

かわず【×蛙】かはづ カエルの別名。《季 春》「古池や―飛びこむ水の音/芭蕉」カジカガエルの別名。能楽の面の一。「善知鳥(うとう)」「阿漕(あこぎ)」などに用いる。◆奈良・平安時代の用例は、かの種別を特定しにくい場合が多い。また、「かわず」「かえる」両語の語源については諸説ある。

かわず‐いくさ【×軍】かはづ‐🔗🔉

かわず‐いくさ【×軍】かはづ‐かえるいくさ」に同じ。

かわず‐がっせん【×蛙合戦】かはづ‐🔗🔉

かわず‐がっせん【×蛙合戦】かはづ‐蛙軍(かえるいくさ)」に同じ。

かわ‐ずきん【皮頭×巾・革頭×巾】かはヅキン🔗🔉

かわ‐ずきん【皮頭×巾・革頭×巾】かはヅキン 革や毛皮で作った頭巾。特に江戸時代、火消しがかぶったもの。

かわ‐すじ【川筋】かはすぢ🔗🔉

かわ‐すじ【川筋】かはすぢ 川の水の流れる道筋。川沿いに続く道。また、川に沿った土地。「―の村落」

かわ‐すずみ【川涼み】かは‐🔗🔉

かわ‐すずみ【川涼み】かは‐ 夏の暑い夜などに、川原に設けた桟敷や川舟で涼むこと。《季 夏》

かわ‐すそ【川×裾】かは‐🔗🔉

かわ‐すそ【川×裾】かは‐ 川の、川口に近い辺り。川じり。下流。

かわず‐とび【×蛙飛び】かはづ‐🔗🔉

かわず‐とび【×蛙飛び】かはづ‐馬飛び」に同じ。

かわず‐にょうぼう【×蛙女房】かはづニヨウバウ🔗🔉

かわず‐にょうぼう【×蛙女房】かはづニヨウバウ (バウ)かえるにょうぼう」に同じ。

かわすみたいこうき【川角太閤記】かはすみタイカフキ🔗🔉

かわすみたいこうき【川角太閤記】かはすみタイカフキ 江戸初期の軍記。五巻。川角三郎右衛門著といわれる。元和年間(一六一五〜一六二四)ごろの成立。豊臣秀吉の軍功を中心にした一代記。→太閤記

大辞泉 ページ 3316