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かわら‐べい【×瓦塀】かはら‐🔗🔉

かわら‐べい【×瓦塀】かはら‐ 平たい瓦を張り、継ぎ目には漆喰(しつくい)を海鼠(なまこ)状に盛り上げた塀。

かわら‐ぼう【×瓦棒】かはら‐🔗🔉

かわら‐ぼう【×瓦棒】かはら‐ 金属板葺き屋根で、傾斜の方向に一定間隔に並べて取り付ける棒状の材。この上も金属板で覆うので、雨漏れに強い。

かわら‐まち【河原町】かはら‐🔗🔉

かわら‐まち【河原町】かはら‐ 京都市の鴨川に並行して南北に走る通り。商業中心街。かつては洛外で、鴨川の河原。

かわら‐まつば【河原松葉】かはら‐🔗🔉

かわら‐まつば【河原松葉】かはら‐ アカネ科の多年草。草地に生え、高さ約六〇センチ。茎は四角柱。葉は針状。夏、多数の白い小花を円錐状につける。

かわら‐もち【××餅】かはら‐🔗🔉

かわら‐もち【××餅】かはら‐ 《平たい形が似るところから》伸(の)し餅。

かわら‐もの【河原者】かはら‐🔗🔉

かわら‐もの【河原者】かはら‐ 中世、非課税地を求めて河原に住みつき、卑賤視された労働や雑芸能などに従事した人々。河原乞食(こじき)

かわら‐や【×瓦屋】かはら‐🔗🔉

かわら‐や【×瓦屋】かはら‐ 瓦師。また、瓦を売る人。瓦葺きの屋根。また、その家。「―の板葺きにても見ゆるかな土くれしてや造りそめけむ」〈金葉集・雑上〉瓦を焼くかまど。また、それのある建物。「むせぶとも知らじな心―に我のみ消たぬ下の煙は」〈新古今・恋四〉

かわら‐やき【×瓦焼(き)】かはら‐🔗🔉

かわら‐やき【×瓦焼(き)】かはら‐ 瓦を焼いて作ること。また、その職人。(す)焼き」に同じ。

かわら‐やね【×瓦屋根】かはら‐🔗🔉

かわら‐やね【×瓦屋根】かはら‐ 瓦葺(ぶ)きの屋根。

かわらゆ‐おんせん【川原湯温泉】かはらゆヲンセン🔗🔉

かわらゆ‐おんせん【川原湯温泉】かはらゆヲンセン 群馬県北西部、長野原町にある温泉。吾妻渓谷に臨む。一月二〇日に湯かけ祭が行われる。泉質は硫黄泉。

かわら‐よもぎ【河×艾】かはら‐🔗🔉

かわら‐よもぎ【河×艾】かはら‐ キク科の多年草。河原や海岸の砂地に生え、高さ約八〇センチ。茎はよく分枝し、葉は羽状に細く裂けていて、白い毛がある。九、一〇月ごろ、黄色の小花を円錐状につける。乾燥した若芽などを漢方で茵(いんちんこう)という。

大辞泉 ページ 3335