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きく‐すい【菊水】🔗🔉

きく‐すい【菊水】 中国河南省南部を流れる白河の支流。この川の崖上にある菊の露がしたたり落ち、これを飲んだ者はみな長生きしたという。菊の水。

きくすい‐かみきり【菊吸天牛】キクすひ‐🔗🔉

きくすい‐かみきり【菊吸天牛】キクすひ‐ カミキリムシ科の昆虫。体長六〜九ミリ。体は黒く、胸部背面に赤黄色の斑紋が一つある。菊・ヨモギなどの新しい茎にかみ傷を輪状につけて産卵し、しおれさせる。きくすい。《季 秋》

きく‐ずみ【菊炭】🔗🔉

きく‐ずみ【菊炭】 《切り口が菊花形をしているところから》茶の湯で用いる輪切りにした櫟炭(くぬぎずみ)

き‐ぐすり【生薬】🔗🔉

き‐ぐすり【生薬】しょうやく(生薬)」に同じ。

きぐすり‐や【生薬屋】🔗🔉

きぐすり‐や【生薬屋】 生薬を売る店。転じて、薬屋。

きく・する【×掬する】🔗🔉

きく・する【×掬する】 [動サ変]きく・す[サ変]両手で水などをすくいとる。「水を―・して喉を湿(うる)おし」〈竜渓・経国美談〉気持ちをくみとる。推し量って理解する。「真情を―・する」手にすくいとって味わいたいと思う。「ある―・すべき情景に逢うと」〈漱石・三四郎〉

き‐くずれ【着崩れ】‐くづれ🔗🔉

き‐くずれ【着崩れ】‐くづれ [名]スルきちんと着ていた着物の着付けが、しだいに崩れること。「着付けが下手なので、すぐ―する」

き‐くずれ【気崩れ】‐くづれ🔗🔉

き‐くずれ【気崩れ】‐くづれ [名]スル上昇相場のときに、何かのきっかけで急落の傾向をみせること。

き‐くず・れる【着崩れる】‐くづれる🔗🔉

き‐くず・れる【着崩れる】‐くづれる [動ラ下一]きくづ・る[ラ下二]着物の着付けが乱れる。「帯がゆるんで―・れる」長い間着ているために衣服の形が崩れる。「―・れたスーツ」

き‐ぐせ【着癖】🔗🔉

き‐ぐせ【着癖】 その人特有の衣服の着方。

きぐ‐ぜん【木具×膳】🔗🔉

きぐ‐ぜん【木具×膳】木具(きぐ)」に同じ。

きく‐ぞろえ【菊×揃え】‐ぞろへ🔗🔉

きく‐ぞろえ【菊×揃え】‐ぞろへ 菊を陳列して、咲きぐあいの優劣を競うこと。

きくた‐かずお【菊田一夫】‐かずを🔗🔉

きくた‐かずお【菊田一夫】‐かずを一九〇八〜一九七三]劇作家・演出家。横浜の生まれ。本名、数男。第二次大戦後、「鐘の鳴る丘」「君の名は」で、連続ラジオドラマに新分野を開いた。戯曲「花咲く港」「がめつい奴」など。

大辞泉 ページ 3605