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きく‐ざら【菊皿】🔗🔉

きく‐ざら【菊皿】 菊の花の模様のついた皿。または、菊の花の形をした皿。

きく‐し【麹氏】🔗🔉

きく‐し【麹氏】 古代中国の王家の名。五〇〇年ごろから六四〇年にかけて、トルファン地方にあった漢人の植民国家高昌(こうしよう)を支配した。

きくじどう【菊慈童】🔗🔉

きくじどう【菊慈童】 周の穆王(ぼくおう)に愛された侍童(じどう)。罪を犯して南陽郡(れきけん)に流され、その地で菊の露を飲んで不老不死の仙人になったという。謡曲「枕慈童(まくらじどう)」の観世流における名称。

きく‐じゃく【菊尺】🔗🔉

きく‐じゃく【菊尺】 菊の花の寸法を測るための尺度。また、その物差し。一尺は曲尺(かねじやく)の六寸四分(約一九センチ)に相当。きくざし。

ぎく‐しゃく🔗🔉

ぎく‐しゃく [副]スル話し方や動作、また、物事の関係などが円滑でないさま。「―した身のこなし」「夫婦の間が―している」

きく‐じゅつ【規×矩術】🔗🔉

きく‐じゅつ【規×矩術】 さしがねを用いて、建物の垂木(たるき)などの構造部の実形を立体幾何学的に求め、直接木材に作図する方法。規矩法。

きく‐じゅんじょう【規×矩準縄】🔗🔉

きく‐じゅんじょう【規×矩準縄】 《「孟子」離婁上から。「準」は平をはかるみずもり、「縄」は直をはかるすみなわ》物事・行動の規準になるもの。法則。規則。手本。

きく‐じん【××訊・××訊】🔗🔉

きく‐じん【××訊・××訊】 [名]スル罪を調べ問いただすこと。鞠問(きくもん)

きく‐じん【××塵】‐ヂン🔗🔉

きく‐じん【××塵】‐ヂン 色の名。灰色がかった黄緑色。染め色では紫根(しこん)と刈安(かりやす)で染める。織り色では縦糸を青、横糸を黄で織る。天皇の袍(ほう)の色で禁色(きんじき)とされた。山鳩(やまばと)色。きじん。きちん。「麹塵の袍(ほう)」の略。

きくじん‐の‐ほう【××塵の×袍】キクヂン‐ハウ🔗🔉

きくじん‐の‐ほう【××塵の×袍】キクヂン‐ハウ 天皇が賭弓(のりゆみ)、臨時祭、五月の競(くら)べ馬などの略儀に着用する袍。麹塵色で、文様は黄櫨染(こうろぜん)と同様に桐・竹・鳳凰(ほうおう)を表す。近世では尾長色唐草も使われた。青色の袍。

き‐くず【木×屑】‐くづ🔗🔉

き‐くず【木×屑】‐くづ 材木を切ったり削ったりするときに出るくず。

大辞泉 ページ 3604