あ・てる【当てる・充てる・_×宛てる】 ［動タ下一］あ・つ［タ下二］あるものを他のものに触れるようにする。直面させる。ある物にぶつける。「ボールを頭に―・てる」「的に―・てる」光・熱・風などに触れさせる。さらす。「日に―・てて布団を乾かす」「鉢植えを夜露に―・てないようにする」密着させる。あてがう。「額に手を―・てる」「継ぎを―・てる」「座布団を―・ててください」対抗させる。「練習試合で強豪に―・てて実力を試す」期待やねらいどおりの状態にする。くじなどで賞を得る。「一等賞を―・てる」催しや企画などが成功する。「株で一山―・てる」「芝居で―・てる」正しく推測する。「彼の年齢を―・てる」「小説の途中で犯人を―・てる」他のものに合わせる。うまく振り分ける。対応させてつける。「外来語に漢字を―・てる」仮にあてはめる。「わが身に―・てて考える」（充てる）全体の一部をそのために使う。「余暇を読書に―・てる」「ボーナスを旅費に―・てる」指名してやらせる。「先生に―・てられる」仕事や役などを割り振る。「重要なポストに新人を―・てる」（宛てる）相手に向ける。「母に―・てて手紙を書く」→当てられる

アデレード【Adelaide】 オーストラリア南東部の港湾都市。サウスオーストラリア州の州都。羊毛・小麦などを輸出。人口、行政区一〇五万_{（一九九〇）}。

あて‐レコ 「吹き替え」に同じ。「アフレコ」を模して「あ（当）てる」と「レコーディング」から作った語。

アテローム【_ドイツAtherom】 皮膚にできるはれもの。豆粒大から鶏卵大で、中に悪臭のあるかゆ状のものがたまる。粉瘤_{（ふんりゆう）}。粥腫_{（しゆくしゆ）}。

あて‐わざ【当て技】 「当て身」に同じ。

アデン【Aden】 イエメン共和国の首都。アラビア半島南西部、アデン湾に面する港湾都市。古くから経済や通商の要地。