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郷原は徳の賊🔗🔉

郷原は徳の賊 《「論語」陽貨から》道徳家を装う者は、かえって徳をそこなうものである。

きょう‐げん【×嬌言】ケウ‐🔗🔉

きょう‐げん【×嬌言】ケウ‐ なまめかしい言葉。嬌語。

きょう‐げん【興言】🔗🔉

きょう‐げん【興言】 [名]スル一時の興にまかせて言うこと。また、その言葉。座興の言。「後撰、古今ひろげて―し遊びて」〈大鏡・道兼〉

きょうげん‐うたい【狂言謡】キヤウゲンうたひ🔗🔉

きょうげん‐うたい【狂言謡】キヤウゲンうたひ 狂言中でうたわれる歌謡。特定の狂言にうたわれるもの、独立した小曲で諸狂言に用いられるものなどがある。

きょうげん‐おうぎ【狂言扇】キヤウゲンあふぎ🔗🔉

きょうげん‐おうぎ【狂言扇】キヤウゲンあふぎ 狂言で用いる扇。流儀によって図柄が決まっている。また、大名は金地、小名は銀地、太郎冠者は鳥の子地など、役柄で色も異なる。

きょうげん‐かた【狂言方】キヤウゲン‐🔗🔉

きょうげん‐かた【狂言方】キヤウゲン‐ 演能の際に、狂言を演じる人。本狂言・間(あい)狂言・三番叟(さんばそう)などをつとめる。狂言師。歌舞伎の狂言作者のこと。江戸後期には特に四、五枚目の下級作者をいい、立作者の下でせりふの書き抜き、幕の開閉などの仕事をした。

きょうげんき【狂言記】キヤウゲンキ🔗🔉

きょうげんき【狂言記】キヤウゲンキ 江戸時代に読み物として流布した、狂言詞章の版本の総称。万治三年(一六六〇)から享保一五年(一七三〇)にかけて刊行された「ゑ入狂言記」「新板絵入狂言記外五十番」「絵入続狂言記」「絵入狂言記拾遺」の四種。いずれも五〇番を収め、詞章は群小諸派によるものといわれる。

きょうげん‐きぎょ【狂言×語】キヤウゲン‐🔗🔉

きょうげん‐きぎょ【狂言×語】キヤウゲン‐ きょうげんきご(狂言綺語)

きょうげん‐きご【狂言×綺語】キヤウゲン‐🔗🔉

きょうげん‐きご【狂言×綺語】キヤウゲン‐ 道理に合わない言葉と巧みに飾った言葉。仏教・儒教などの立場から、小説・物語の類をいう。きょうげんきぎょ。

きょうげん‐こうたい【狂言小謡】キヤウゲンこうたひ🔗🔉

きょうげん‐こうたい【狂言小謡】キヤウゲンこうたひ 狂言謡の一種。主として本狂言の酒宴の場で、酌に立つときにうたう短い謡。謡曲の一節からとったものが多い。

きょうげん‐こまい【狂言小舞】キヤウゲンこまひ🔗🔉

きょうげん‐こまい【狂言小舞】キヤウゲンこまひ 小舞(こまい)

大辞泉 ページ 3924