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きょうげん‐さくしゃ【狂言作者】キヤウゲン‐🔗🔉

きょうげん‐さくしゃ【狂言作者】キヤウゲン‐ 歌舞伎で、劇場専属の劇作者。宝暦(一七五一〜一七六四)ごろ、立作者・二枚目・三枚目・狂言方・見習作者の制度が確立した。劇作のほかに演出事務・舞台監督なども担当。

きょうげん‐し【狂言師】キヤウゲン‐🔗🔉

きょうげん‐し【狂言師】キヤウゲン‐ 狂言を演じる役者。江戸時代、大奥や諸大名の奥向きに出向いて歌舞伎狂言を演じ、また、奥女中に歌舞や音曲を教えた女師匠。お狂言師。

きょうけん‐しゅうかい【教研集会】ケウケンシフクワイ🔗🔉

きょうけん‐しゅうかい【教研集会】ケウケンシフクワイ 《「教育研究全国集会」の略》日本教職員組合が主催する研究集会。民主教育の確立を目標とし、教育問題を実践的、総合的に検討する。毎年一回開催。

きょうげん‐じょうるり【狂言浄××璃】キヤウゲンジヤウルリ🔗🔉

きょうげん‐じょうるり【狂言浄××璃】キヤウゲンジヤウルリ 歌舞伎狂言の劇中で演じられる常磐津(ときわず)・清元などの浄瑠璃による所作事(しよさごと)

きょうげん‐づくし【狂言尽(く)し】キヤウゲン‐🔗🔉

きょうげん‐づくし【狂言尽(く)し】キヤウゲン‐ 能と交互に上演するのでなく、狂言だけを何番か上演すること。またその会。歌舞伎のこと。「物真似(ものまね)狂言尽くし」を略して称したもの。

きょうげん‐ばかま【狂言×袴】キヤウゲン‐🔗🔉

きょうげん‐ばかま【狂言×袴】キヤウゲン‐ 狂言で、太郎冠者および商人・百姓などの役のつける袴。紋散らしの模様がある。半袴。

きょうげん‐ばしら【狂言柱】キヤウゲン‐🔗🔉

きょうげん‐ばしら【狂言柱】キヤウゲン‐ 《狂言座の向かってすぐ右にあるところから》後見柱(こうけんばしら)の異称。

きょうけん‐はつどう【強権発動】キヤウケン‐🔗🔉

きょうけん‐はつどう【強権発動】キヤウケン‐ 強権を実際に行使すること。特に、第二次大戦直後、農家が米の供出を拒んだとき、政府が警察力を使って強制的に供出させたこと。

きょうけん‐びょう【狂犬病】キヤウケンビヤウ🔗🔉

きょうけん‐びょう【狂犬病】キヤウケンビヤウ 届出伝染病の一。ウイルスによって起こる急性伝染病で、犬・オオカミ・キツネなどの病気であるが、これらの病獣にかまれると唾液(だえき)から人畜にも感染する。神経系を冒され、興奮状態となり、よだれを流し、全身の痙攣(けいれん)・麻痺(まひ)を起こして死に至る。反射が亢進し、水を飲んだり見たりするとのどに痛みを伴う痙攣が起こるので、恐水病ともいう。

大辞泉 ページ 3925