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きょく‐せつ【曲折】🔗🔉

きょく‐せつ【曲折】 [名]スル曲がりくねること。折れ曲がること。「人通りの少ない夜寒の小路を―して」〈漱石・こゝろ〉物事がさまざまに入り組んで変化をすること。また、込み入った事情。「―を経る」「紆余(うよ)―」

きょく‐せつ【曲節】🔗🔉

きょく‐せつ【曲節】 楽曲の節(ふし)。節回し。曲調。曲がっていたり節があったりすること。心や行動がねじ曲がっていること。「心に―あり、人の為にあしき人は…始終あしき也」〈正法眼蔵随聞記・四〉

きょく‐せつ【曲説】🔗🔉

きょく‐せつ【曲説】 [名]スル事実を曲げて説明すること。また、その説明。「発言内容を―した記事」

ぎょく‐せつ【玉折】🔗🔉

ぎょく‐せつ【玉折】 玉が砕けること。転じて、才子・佳人が若死にすることのたとえ。

ぎょく‐せつ【玉×屑】🔗🔉

ぎょく‐せつ【玉×屑】 玉を砕いた粉末。不老不死の仙薬とされた。詩文の中のすぐれた一節。雪。特に、降る雪。「―霏々(ひひ)乱れて斜(ななめ)に飛び」〈蘆花・自然と人生〉

きょく‐せん【曲線】🔗🔉

きょく‐せん【曲線】 角がなく、連続的に曲がっている線。カーブ。「ゆるやかに―を描く」

きょく‐せん【極線】🔗🔉

きょく‐せん【極線】 一点から二次曲線に弦を無数に引いたとき、弦の両端における二本の接線の交点を結んでできる直線。

ぎょく‐せん【玉泉】🔗🔉

ぎょく‐せん【玉泉】 清らかな泉。《天台大師智(ちぎ)が中国湖北省当陽県玉泉山の玉泉寺に住したところから》天台宗のこと。

ぎょく‐せん【玉×蟾】🔗🔉

ぎょく‐せん【玉×蟾】 《月の中に三つ足の蟾(ひきがえる)がいるという伝説から》月の異称。

ぎょくせん‐じ【玉泉寺】🔗🔉

ぎょくせん‐じ【玉泉寺】 静岡県下田市柿崎にある曹洞宗の寺。山号は瑞竜山。天正年間(一五七三〜一五九二)俊栄の開山。幕末、ハリスの着任後はアメリカ領事館となった。

ぎょくせんじょう【玉泉帖】ギヨクセンデフ🔗🔉

ぎょくせんじょう【玉泉帖】ギヨクセンデフ 平安時代、小野道風が白楽天の詩を楷・行・草三書を混用して書写したもの。名は巻首の詩句「玉泉南澗花奇恠」から。

きょくせん‐じょうぎ【曲線定規】‐ヂヤウギ🔗🔉

きょくせん‐じょうぎ【曲線定規】‐ヂヤウギ 曲線を描くための製図用定規。雲形定規など。

大辞泉 ページ 4016