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ぐう‐せい【偶成】🔗🔉

ぐう‐せい【偶成】 詩歌などが、ふとでき上がること。また、その作品。偶作。

ぐう‐せい【×寓生】🔗🔉

ぐう‐せい【×寓生】 他に頼って生きること。また、その人。

くう‐せき【空席】🔗🔉

くう‐せき【空席】 空いている座席。「会場内に―が目立つ」「ハワイ便の―を探す」欠員となっている職や地位。「会長のポストはしばらく―とする」

くう‐せつ【空説】🔗🔉

くう‐せつ【空説】 何の根拠もない説。「鬼神に接し幽霊を見るが如き―を信じて」〈福沢・福翁百話〉

くう‐せん【空船】🔗🔉

くう‐せん【空船】 人や荷物をのせていない船。からぶね。

くう‐せん【空戦】🔗🔉

くう‐せん【空戦】空中戦」に同じ。

くう‐ぜん【空前】🔗🔉

くう‐ぜん【空前】 今までに例を見ないこと。未曾有(みぞう)。「―の大ヒット」「―の規模」

くう‐ぜん【空然】🔗🔉

くう‐ぜん【空然】 [ト・タル][形動タリ]何も考えずにぼんやりしているさま。うつろなさま。「失望もなく希望もなく、ただ―として」〈独歩・空知川の岸辺〉

ぐう‐ぜん【偶然】🔗🔉

ぐう‐ぜん【偶然】 [名・形動]何の因果関係もなく、予期しないことが起こること。また、そのさま。「―の一致」「―に見つける」必然。 [派生]ぐうぜんさ[名][副]思いがけないことが起こるさま。たまたま。「―旧友に出あう」

ぐうぜん‐せい【偶然性】🔗🔉

ぐうぜん‐せい【偶然性】 予期しないことが起こる要素・性質。哲学で、因果系列に含まれない事象が客観的に生起すること。すべての事象が因果系列の連鎖の中に位置するという決定論の立場から、生起する事象について、その原因がわからず、因果系列に含まれずに生起するように見えること。

くうぜん‐ぜつご【空前絶後】🔗🔉

くうぜん‐ぜつご【空前絶後】 過去にも例がなく、将来もありえないと思われること。きわめて珍しいこと。

ぐうぜん‐の‐きょぎ【偶然の虚偽】🔗🔉

ぐうぜん‐の‐きょぎ【偶然の虚偽】 論理学でいう虚偽の一。事物における本質的・必然的なものと偶然的・例外的なものとを混同して誤った推論を行うことから生じる虚偽。例えば、若くして死んだ女性が美人であったところから、一般に「美人は薄命である」を導き出すような論法。

大辞泉 ページ 4219