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くけ‐こ・む【×絎け込む】🔗⭐🔉
くけ‐こ・む【×絎け込む】
[動マ五(四)]布の端を中に入れて縫い目が見えないように縫う。「義経袴に男山八幡の守―・んで愚なと笑い」〈露伴・風流仏〉
くげ‐しゅう【△公家衆】🔗⭐🔉
くげ‐しゅう【△公家衆】
《「くげしゅ」とも》武家に対して、朝廷に仕えた人々。堂上衆。公家方。
くげ‐しょはっと【公家諸法度】🔗⭐🔉
くげ‐しょはっと【公家諸法度】
「禁中並公家諸法度(きんちゆうならびにくげしよはつと)」の略。
くけ‐だい【×絎台】🔗⭐🔉
くけ‐だい【×絎台】
和裁用具の一。衣服などをくけるとき、布がたるまないように一端を固定して引っ張る道具。掛け台。


く‐けつ【口×訣】🔗⭐🔉
く‐けつ【口×訣】
文書に記さないで、口で直接言い伝える奥義・秘伝。口伝(くでん)。
ぐけつげてんしょう【弘決外典抄】グケツゲテンセウ🔗⭐🔉
ぐけつげてんしょう【弘決外典抄】グケツゲテンセウ
平安時代の仏教書。四巻一〇編。具平(ともひら)親王著。正暦二年(九九一)成立。唐の妙楽大師著の「止観輔行伝弘決」中に引用された外典を抄録し、注解を加えたもの。
くげ‐でん【△公×廨田】🔗⭐🔉
くげ‐でん【△公×廨田】
くがいでん(公廨田)

くげ‐とう【△公×廨稲】‐タウ🔗⭐🔉
くげ‐とう【△公×廨稲】‐タウ
くがいとう(公廨稲)

くけ‐ぬい【×絎縫い】‐ぬひ🔗⭐🔉
くけ‐ぬい【×絎縫い】‐ぬひ
和裁で、布端を始末するときに、縫い目の糸が表から見えないようにする縫い方。耳ぐけ・三つ折りぐけなどがある。
くけ‐ばり【×絎針】🔗⭐🔉
くけ‐ばり【×絎針】
くけ縫いに使う長い針。
くけ‐ひも【×絎×紐】🔗⭐🔉
くけ‐ひも【×絎×紐】
くけ縫いにして作るひも。
くけ‐め【×絎目】🔗⭐🔉
くけ‐め【×絎目】
くけ縫いにした針目。
く・ける【×絎ける】🔗⭐🔉
く・ける【×絎ける】
[動カ下一]
く・く[カ下二]くけ縫いにする。「袖口(そでぐち)を―・ける」

く‐げん【△公験】🔗⭐🔉
く‐げん【△公験】
《「験」は証拠の意》
古代、私有地の売買・譲与による所有権の移転を国司・郡司が公認した文書。
律令制で、僧尼に与えた身分証明書。


く‐げん【苦言】🔗⭐🔉
く‐げん【苦言】
本人のためを思い、言いにくいところまであえて言って、いさめる言葉。「―を呈する」
く‐げん【苦△患】🔗⭐🔉
く‐げん【苦△患】
仏語。地獄におちて受ける苦しみ。転じて、一般に苦しみや悩み。苦悩。
く‐げん【苦×艱】🔗⭐🔉
く‐げん【苦×艱】
苦しみ。苦難。「なる程生というものは―を離れない」〈鴎外・青年〉
大辞泉 ページ 4250。