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くさか‐の‐やま【草香の山】🔗🔉

くさか‐の‐やま【草香の山】 生駒(いこま)山の西側一帯の称。現在は東大阪市に属する。《歌枕》「うちなびく―を夕暮に我が越え来れば」〈万・一四二八〉

くさかべ‐の‐おうじ【草壁皇子】‐ワウジ🔗🔉

くさかべ‐の‐おうじ【草壁皇子】‐ワウジ六六二〜六八九]天武天皇の皇子。母は持統天皇。文武(もんむ)・元正天皇の父。壬申(じんしん)の乱には天武帝とともに戦い、皇太子に立てられたが、即位せずに死去。日並知皇子(ひなめしのみこ)

くさかべ‐めいかく【日下部鳴鶴】🔗🔉

くさかべ‐めいかく【日下部鳴鶴】一八三八〜一九二二]書家。滋賀の生まれ。名は東作。字(あざな)は子暘(しよう)。六朝(りくちよう)書道を学び、清国に渡って書学を研究。明治書道界の第一人者で、その書風は鳴鶴流とよばれた。

くさ‐かまり【草屈り】🔗🔉

くさ‐かまり【草屈り】 《「かまり」は「かがまり」の略》草むらに隠れ、敵情を探る者。忍び物見。ふせかまり。

くさ‐がめ【臭×亀・草×亀】🔗🔉

くさ‐がめ【臭×亀・草×亀】 カメ目ヌマガメ科の爬虫(はちゆう)類。淡水にすみ、甲長約二〇センチ、暗褐色で首に淡黄色の模様がある。独特の悪臭を出す。北海道を除く日本各地、朝鮮半島・台湾・中国東部に分布。カメムシの別名。

くさ‐かり【草刈(り)】🔗🔉

くさ‐かり【草刈(り)】 草を刈ること。また、草を刈る人。《季 夏》「―のこころに眠る田水光/竜太」

くさかり‐うた【草刈(り)歌】🔗🔉

くさかり‐うた【草刈(り)歌】 民謡の一。野山へ草などを刈りに行く道中や、刈り取り作業中にうたう労作歌。

くさかり‐うま【草刈(り)馬】🔗🔉

くさかり‐うま【草刈(り)馬】 七月七日の朝、真菰(まこも)や藁(わら)で作った馬に草を刈って背負わせ、家まで引いて帰る行事。また、その馬。農馬の安全を祈る。《季 秋》草刈りに用いる駄馬。草刈りの馬。「―の中に強からん馬に、賤(あや)しの鞍置きてもて来(こ)」〈今昔・二五・一一〉

くさかり‐がま【草刈り×鎌】🔗🔉

くさかり‐がま【草刈り×鎌】 草刈り用の鎌。草鎌。《季 夏》

くさ‐がれ【草枯れ】🔗🔉

くさ‐がれ【草枯れ】 [名]スル秋から冬にかけ、寒さなどで草が枯れること。また、その季節。《季 冬》「―に背負籠(しよひかご)背負ひかくれゆく/虚子」

くさ‐かんむり【草冠】🔗🔉

くさ‐かんむり【草冠】 漢字の冠の一。「花」「草」「茜」などの「)」の称。そうこう。

大辞泉 ページ 4257