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くさ‐だい【草代】🔗🔉

くさ‐だい【草代】 江戸時代の小物成(こものなり)の一。原野などでまぐさを刈り取る者に納めさせたもの。米納のものを草役米(くさやくまい)、銭納のものを草役永といった。他村や他人の土地でまぐさなどを刈り取る代償として支払う米・金銭。

くさ‐だか【草高】🔗🔉

くさ‐だか【草高】 江戸時代、領地内の総実収高。

くさ‐たけ【草丈】🔗🔉

くさ‐たけ【草丈】 草の背の高さ。特に稲や麦などの作物の伸びた高さ。

くさ‐だち【草質・草本】🔗🔉

くさ‐だち【草質・草本】 本草学で、草の性質をもつ植物の総称。草本(そうほん)

くさ‐たちばな【草×橘】🔗🔉

くさ‐たちばな【草×橘】 ガガイモ科の多年草。関東以西の山林中に生え、高さ三〇〜六〇センチ。葉は楕円形で先がとがる。夏、タチバナに似た白色の花を開く。果実は熟すと裂けて毛のある種を飛ばす。

くさ‐たばね【草束ね】🔗🔉

くさ‐たばね【草束ね】 女性の髪形の一。油をつけず、飾りもなしで束ねるもの。精進髷(しようじんまげ)簡単に結う島田髷。享和年間(一八〇一〜一八〇四)に京都の祇園の遊女の間で流行。島田くずし。

くさ‐だんご【草団子】🔗🔉

くさ‐だんご【草団子】 蒸した上(しんこ)に、ゆでたヨモギの若葉をつきまぜて作った団子。

くさ‐ち【草地】🔗🔉

くさ‐ち【草地】 草が一面に生えている土地。

くさつ【草津】🔗🔉

くさつ【草津】 滋賀県南部の市。東海道・中山道の分岐点の宿場町として発達。人口九・六万。群馬県北西部、吾妻郡の地名。標高約一二〇〇メートルの高原にある温泉町で、泉質は硫化水素を含む強酸性の明礬(みようばん)・緑礬(りよくばん)泉。

ぐ‐さつ【愚札】🔗🔉

ぐ‐さつ【愚札】 自分の手紙をへりくだっていう語。

ぐ‐さつ【愚察】🔗🔉

ぐ‐さつ【愚察】 [名]スル自分の推察や観察を、へりくだっていう語。「―致しますところ」

くさ‐つき【草付き】🔗🔉

くさ‐つき【草付き】 登山で、岩壁や急峻(きゆうしゆん)な斜面などの草の生えた所。滑りやすい。

大辞泉 ページ 4261