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くそ‐ぶくろ【×糞袋・××嚢】🔗🔉

くそ‐ぶくろ【×糞袋・××嚢】 胃・腸などの古称。転じて、からだ・人間のこと。〈名義抄〉

くそ‐ぶな【××鮒】🔗🔉

くそ‐ぶな【××鮒】 フナを卑しめていう語。「川隈(かはくま)の―食(は)めるいたき女奴(めやつこ)」〈万・三八二八〉

くそ‐まじめ【×糞真目】🔗🔉

くそ‐まじめ【×糞真目】 [形動]まじめすぎて融通がきかないさま。「―な性格」

くそ‐ま・る【×放る】🔗🔉

くそ‐ま・る【×放る】 [動ラ四]《「まる」は排泄(はいせつ)する意》大便をする。「その大嘗(おほにへ)をきこしめす殿に―・り散らしき」〈記・上〉

くそ‐みそ【×糞味×噌】🔗🔉

くそ‐みそ【×糞味×噌】 [形動]《糞も味噌も一緒にする意》価値のあるものとないものとの区別ができないさま。「秀作と駄作とを―に扱う」相手をひどくけなすさま。ぼろくそ。「―にこきおろす」

くそ‐むし【×糞虫】🔗🔉

くそ‐むし【×糞虫】(ふん)に集まる食糞性の昆虫。ダイコクコガネ・マグソコガネ・タマオシコガネなど。

く‐そん【九尊】🔗🔉

く‐そん【九尊】 仏語。胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)の中台八葉院に配置される五如来と四菩薩(ぼさつ)の総称。大日如来を中心に宝幢(ほうどう)如来・阿弥陀如来・開敷華王(かいふけおう)如来・天鼓(てんく)雷音如来と、普賢菩薩・文殊菩薩・観音菩薩・弥勒菩薩を配する。

ぐ‐ぞん【愚存】🔗🔉

ぐ‐ぞん【愚存】 自分の考えをへりくだっていう語。愚意。愚考。「―にかなふ所也」〈十問最秘抄〉

くだ🔗🔉

くだ [名・形動ナリ]《「くだくだしい」の略》くどいこと。煩わしいこと。また、そのさま。「過ぎし青楼夜話に書きしごとく、言ふは―なれど」〈ひとりね・下〉

くだを巻・く🔗🔉

くだを巻・く とりとめのないことをしつこく言う。「酔って―・く」◆管(くだ)の連想からとも、この管に糸を巻きつけるとき、ぶうぶう音を立てるところからともいわれる。

くだ【管・×🔗🔉

くだ【管・× 細長い円筒形で中が空洞になっているもの。「―を通して水を送る」(はた)の横糸を巻いて杼(ひ)に入れる道具。糸繰り車の紡錘(つむ)に差して糸を巻きつける軸。「管狐(くだぎつね)」の略。管の笛」に同じ。「吹き響(な)せる―の音も」〈万・一九九〉

大辞泉 ページ 4316