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アベ‐マリア【ラテンAve Maria】🔗🔉

アベ‐マリア【ラテンAve Maria】 聖母マリアをたたえ、神へのとりなしを願うカトリック教会の祈りの言葉。天使祝詞。の祈祷(きとう)文に基づく声楽曲。シューベルトやグノーらの作品が有名。

あべ‐よししげ【安倍能成】🔗🔉

あべ‐よししげ【安倍能成】一八八三〜一九六六]哲学者・教育家・評論家。愛媛の生まれ。夏目漱石の門下。一高校長。第二次大戦後、文部大臣、学習院院長を歴任。著「カントの実践哲学」「西洋近世哲学史」など。

アベラール【Pierre Ablard】🔗🔉

アベラール【Pierre Ablard】一〇七九〜一一四二]フランスのスコラ哲学者・神学者。教会の権威や伝統を大胆に批判。女弟子エロイーズとの恋愛は有名。

アベリア【ラテンabelia】🔗🔉

アベリア【ラテンabelia】 スイカズラ科の常緑低木。中国でつくられた園芸種。枝は多数に分かれ、鮮紅色でつやがあり、葉は卵形で対生する。花は釣鐘形で赤みのある白色。六月から一一月ごろまで連続して咲く。はなつくばねうつぎ。

アペリチフ【フランスapritif】🔗🔉

アペリチフ【フランスapritif】 《「アペリティフ」とも》食欲を増進するために食前に軽く飲む酒。食前酒。

アベレージ【average】🔗🔉

アベレージ【average】 平均。平均値。《「バッティングアベレージ」の略》野球の打率。

アベレージ‐ゴルファー【average golfer】🔗🔉

アベレージ‐ゴルファー【average golfer】 ゴルフで、ハンディキャップが一八前後の平均的実力のゴルファー。

アベロエス【Averros】🔗🔉

アベロエス【Averros】 イブン=ルシュドのラテン語名。

あへん【×阿片・×鴉片】🔗🔉

あへん【×阿片・×鴉片】 《英opiumの中国の音訳から》ケシの未熟な果実からとれる乳液を乾燥させた茶褐色の粉末。モルヒネを多量に含み、代表的麻薬の一種。鎮痛・催眠作用がある。常用すると中毒となり廃人同様となる。麻薬取締法などにより、一般には売買も使用も禁止されている。オピウム。正常な精神を麻痺(まひ)させるものをたとえていう語。「宗教はかくて民衆を陶酔せしめる―となる」〈田辺元・懺悔道としての哲学〉

あへん‐くつ【×阿片×窟】🔗🔉

あへん‐くつ【×阿片×窟】 阿片を吸飲させる秘密の場所。

大辞泉 ページ 436