複数辞典一括検索+

くろ‐ぶち【黒×斑・黒×駁】🔗🔉

くろ‐ぶち【黒×斑・黒×駁】 黒のぶちのあるもの。動物の毛色などにいう。「―の馬」

くろ‐ぶち【黒縁】🔗🔉

くろ‐ぶち【黒縁】 黒く縁どること。また、黒色の縁。「―の眼鏡」

くろ‐ぶな【黒×🔗🔉

くろ‐ぶな【黒× イヌブナの別名。

くろ‐ふね【黒船】🔗🔉

くろ‐ふね【黒船】 近世、日本に来た欧米の帆船。船体を黒く塗ってあったところからの称。幕末には西洋型の船舶全般をさして呼んだ。

くろふね‐ぎれ【黒船切】🔗🔉

くろふね‐ぎれ【黒船切】 名物切(めいぶつぎれ)の一。表装または茶器の袋などに用いる。寛文年間(一六六一〜一六七三)長崎に漂着した黒船がもたらしたという。

くろふね‐ずきん【黒船頭×巾】‐ヅキン🔗🔉

くろふね‐ずきん【黒船頭×巾】‐ヅキン 《歌舞伎俳優姉川新四郎が侠客の黒船忠右衛門の役を演じた際に用いたところから》投げ頭巾の別称。姉川頭巾。

くろふね‐ちゅうえもん【黒船忠右衛門】‐チユウヱモン🔗🔉

くろふね‐ちゅうえもん【黒船忠右衛門】‐チユウヱモン 歌舞伎・浄瑠璃で、享保(一七一六〜一七三六)ごろの大坂堂島の侠客(きようかく)根津四郎右衛門を劇化した人物の名。「黒船出入湊(くろふねでいりのみなと)」などの多くの作品がある。

くろふね‐まつり【黒船祭】🔗🔉

くろふね‐まつり【黒船祭】 ペリーの来航を記念して、日米修好の行事として行われる観光祭。静岡県下田市では五月一六〜一八日に、神奈川県横須賀市久里浜では七月一四日に行われる。《季 夏》

グロブリン【globulin】🔗🔉

グロブリン【globulin】 アミノ酸だけからなる単純たんぱく質の一。水に溶けないが、塩類の薄い溶液にはよく溶ける。弱酸性で、動植物に広く分布。血清グロブリンはα(アルフア)β(ベータ)γ(ガンマ)に分けられ、体内の物質輸送や免疫に関与する。

くろべ【黒部】🔗🔉

くろべ【黒部】 富山県北東部の市。黒部川の扇状地にある。スイカの産地。宇奈月(うなづき)温泉・黒部峡谷への入り口。人口三・七万。

くろ‐べ【黒×檜】🔗🔉

くろ‐べ【黒×檜】 ヒノキ科の常緑高木。日本特産で、本州・四国の深山に自生。樹皮は赤褐色でつやがある。葉はうろこ状。五月ごろ、藍色の雄花と雌花とをつけ、球果は黄褐色に熟す。材は建築・器具用。ねずこ。ごろうひば。くろべすぎ。くろび。

くろべ‐がわ【黒部川】‐がは🔗🔉

くろべ‐がわ【黒部川】‐がは 富山県東部を流れる川。源を飛騨山脈中部の鷲羽(わしば)岳に発し、富山湾に注ぐ。上・中流は深い峡谷をなし、発電所が多い。上流に黒四ダムと人造湖の黒部湖がある。下流の扇状地には湧水が多くある。長さ八五キロ。

大辞泉 ページ 4553