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けい‐か【経過】‐クワ🔗🔉

けい‐か【経過】‐クワ [名]スル時間が過ぎること。「一〇年の歳月が―した」ある時間内の物事の進行・変化のぐあい。成り行き。「手術後の―は良好」「試合の途中―」ある場所・段階を通りすぎること。「即是れ人類の当(まさ)に―す可(べ)き階級なり」〈福沢・文明論之概略〉小さな天体が大きな天体の前面を通過する現象。

けい‐か【蛍火】‐クワ🔗🔉

けい‐か【蛍火】‐クワ 蛍の光。ほたるび。「篝火は、里余の間に散列して、点々―の如く」〈竜渓・経国美談〉

けい‐か【軽×舸】🔗🔉

けい‐か【軽×舸】 軽快に走る小舟。軽舟(けいしゆう)。「来れ、彼―の中に」〈鴎外訳・即興詩人〉

けい‐が【慶賀】🔗🔉

けい‐が【慶賀】 [名]スル喜び祝うこと。祝賀。「無事帰着を―する」「―に堪えません」任官・叙位された者が、お礼を申し上げること。拝賀。奏慶。よろこびもうし。

けい‐が【××駕】🔗🔉

けい‐が【××駕】 乗り物に馬をつなぐこと。競馬で、二輪車に人が一人乗り、それを馬に引かせて走る競走。日本では禁止されている。「―競走」

げい‐か【×猊下】🔗🔉

げい‐か【×猊下】 《「猊」は「猊座(げいざ)」の略》高僧のそば。高僧・碩学(せきがく)に対する敬称。一つの宗派の管長に対する敬称。僧に送る書面の脇付(わきづけ)に用いる語。→猊座

けい‐かい【計会】‐クワイ🔗🔉

けい‐かい【計会】‐クワイ 考えあわせること。とりはからうこと。「内臣となって内外を―し」〈続紀・元正〉物事が重なり合うこと。「物色と人情と―すること疎(おろそ)かなり」〈菅家文草・一〉さしつかえること。取り込むこと。「歳末の―によって暫く差し置かれぬ」〈太平記・四〉困ること。困惑すること。「足踵気など、散々の―なり」〈実隆公記〉金のやりくりがつかないこと。貧乏。「我が―して、食物がなさに渡るを」〈四河入海・二〇〉

けい‐かい【啓開】🔗🔉

けい‐かい【啓開】 [名]スルきりひらくこと。「運命がとに角自分の才覚によって―されたことを感じ」〈平林たい子・かういふ女〉水路の障害物を除いて船が航行できるようにすること。

大辞泉 ページ 4611