けっ‐そう【傑僧】 学識や修行に特にすぐれた僧。

けっ‐そう【_×纈草】_‐サウ カノコソウの別名。

げっ‐そう【月奏】 律令制で、毎月一日に、前月に官人の勤務した日数を調べて天皇に奏聞すること。また、その儀式。がっそう。

げっ‐そう【月相】_‐サウ 月齢によって月の表面の輝く部分が変化するありさま。月の位相。

けっそう‐こん【_×纈草根】_{ケツサウ‐} 吉草根_{（きつそうこん）}

げつぞう‐どう【月像_×幢】_{ゲツザウ‐} がつぞうどう

けっ‐そく【結束】 ［名］_スルひもや縄などで結んで束にすること。「角材を一〇本ずつ―する」志を同じくする者が団結すること。「仲間の―が固い」「みんなで―して事に当たる」衣服や甲冑_{（かつちゆう）}を身に着けること。身じたくすること。「夜半に―して、…剣が峰の天頂迄登って」〈漱石・それから〉

けつ‐ぞく【血族】 血のつながった人々。血縁。法律上は、養親子_{（ようしんし）}のように、これと同様に扱われる者（法定血族）を含めていう。

けつぞく‐けっこん【血族結婚】 血族関係にある者どうしの結婚。普通には四親等になるいとこを含む近縁者間の結婚をいう。子供に劣性の遺伝形質が発現する確率が高いとされる。血族婚。→近親婚

げっそり ［副］_スル顔・からだなどが急にやせ衰えるさま。「ほおが―（と）こける」一度に気力を失うさま。がっかりするさま。「試合に負けて―する」

けっ‐そん【欠損】 ［名］_スル物の一部が欠けてなくなること。「器物が―する」決算上の損失。赤字。「大きな―を出す」

けっそん‐かてい【欠損家庭】 未成年者のいる家庭のうち、両親または片親が死別・離別などのために欠けている家庭。欠損家族。

けっ‐たい【結滞】 ［名］_スル心臓の拍動につれて送り出される血液のリズムが乱れること。脈の打ち方が不規則になること。

けっ‐たい ［形動］《「けたい（卦体）」の促音添加》奇妙なさま。おかしなさま。主に関西地方で用いる。「―なかっこう」「―な話」