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こうそう‐しつげん【高層湿原】カウソウ‐🔗🔉

こうそう‐しつげん【高層湿原】カウソウ‐ 低温・過湿で塩類の乏しい貧栄養の所にできる湿原。ミズゴケが多く、泥炭化が進んで盛り上がった所ができる。高山や高緯度地方に多い。尾瀬ヶ原・八島ヶ原など。→低層湿原

こうぞう‐しゅぎ【構造主義】コウザウ‐🔗🔉

こうぞう‐しゅぎ【構造主義】コウザウ‐(フランス)structuralisme》人間の社会的、文化的諸事象を可能ならしめている基底的な構造を研究しようとする立場。ソシュール以降の言語学理論を背景に、レビ=ストロースの人類学でこの方法が用いられて以来、哲学や精神分析など、主として人文・社会科学の領域で展開されている。

こうそう‐しょくぶつ【紅藻植物】コウサウ‐🔗🔉

こうそう‐しょくぶつ【紅藻植物】コウサウ‐ 藻類の一群。葉緑素のほか、紅藻素・藍藻素をもち、紅色や紫色を呈する。体はひも状や葉状。大部分が海産で、アサクサノリ・テングサ・オゴノリ・イギスなどがある。淡水産にはカワモズクがある。紅藻類。

こうぞう‐すい【構造水】コウザウ‐🔗🔉

こうぞう‐すい【構造水】コウザウ‐ 結晶中に、水としてではなく、水酸化物イオンなどとして含まれているが、加熱すると水として失われるもの。

こうぞう‐せん【構造線】コウザウ‐🔗🔉

こうぞう‐せん【構造線】コウザウ‐ 地質構造上、二地区に区分できるような大規模な断層。中央構造線など。

こうそう‐そ【紅藻素】コウサウ‐🔗🔉

こうそう‐そ【紅藻素】コウサウ‐ フィコエリトリン

こう‐そうそん【皇×曾孫】クワウ‐🔗🔉

こう‐そうそん【皇×曾孫】クワウ‐ 天皇のひまご。

こうぞう‐ちしつがく【構造地質学】コウザウ‐🔗🔉

こうぞう‐ちしつがく【構造地質学】コウザウ‐ 地層や岩体の配列状態や相互関係、変形や地殻の運動、その原動力などを調べる地質学の一分野。

こうぞうてき‐しつぎょう【構造的失業】コウザウテキシツゲフ🔗🔉

こうぞうてき‐しつぎょう【構造的失業】コウザウテキシツゲフ 経済構造やその変化に起因する慢性的な失業。

こうそう‐でん【高僧伝】カウソウ‐🔗🔉

こうそう‐でん【高僧伝】カウソウ‐ 高徳の僧の伝記を集録したもの。中国では梁(りよう)の慧皎(えこう)の「梁高僧伝」が現存最古で、唐の道宣の「続高僧伝」、宋の賛寧の「宋高僧伝」、明の如惺(じよせい)の「大明高僧伝」と合わせて四朝高僧伝という。日本には「本朝高僧伝」などがある。「梁高僧伝」のこと。

大辞泉 ページ 5145