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あらし【荒(ら)し】🔗⭐🔉
あらし【荒(ら)し】
(名詞の下に付き、接尾語的に用いて)無法な行いや強引な振る舞いなどで、損害を与えたり迷惑をかけたりすること。また、その者。「道場―」「ビル―」
あら‐し【×嵐】🔗⭐🔉
あら‐し【×嵐】
荒く激しく吹く風。雨・雪・雷を伴う場合にもいう。暴風。暴風雨。「花に―」
激しく乱すもの。また、事態や社会を揺るがす重大事。「拍手の―」「革新の―」「不況の―が吹き荒れる」
[下接語]青嵐・朝嵐・小夜(さよ)嵐・地嵐・磁気嵐・砂嵐・初嵐・花嵐・鼻嵐・春嵐・山嵐・夕嵐・雪嵐・夜(よ)嵐
荒く激しく吹く風。雨・雪・雷を伴う場合にもいう。暴風。暴風雨。「花に―」
激しく乱すもの。また、事態や社会を揺るがす重大事。「拍手の―」「革新の―」「不況の―が吹き荒れる」
[下接語]青嵐・朝嵐・小夜(さよ)嵐・地嵐・磁気嵐・砂嵐・初嵐・花嵐・鼻嵐・春嵐・山嵐・夕嵐・雪嵐・夜(よ)嵐
嵐の前の静けさ🔗⭐🔉
嵐の前の静けさ
暴風雨が襲来する前に辺りが一時静まり返るところから、変事が起こる前の不気味な静けさをいう。
あらし【嵐】🔗⭐🔉
あらし【嵐】
島崎藤村の小説。大正一五年(一九二六)発表。母を失った子供たちの成長と巣立ちを見守る作者の心境を描く。
あ
らし🔗⭐🔉
あ
らし
〔連語〕《動詞「あり」に推量の助動詞「らし」の付いた「あるらし」の音変化》あるらしい。「飼飯(けひ)の海の庭よく―
らし刈薦(かりこも)の乱れて出づ見ゆ海人(あま)の釣り船」〈万・二五六〉◆一説に、動詞「あり」の形容詞化ともいう。
らし
〔連語〕《動詞「あり」に推量の助動詞「らし」の付いた「あるらし」の音変化》あるらしい。「飼飯(けひ)の海の庭よく―
らし刈薦(かりこも)の乱れて出づ見ゆ海人(あま)の釣り船」〈万・二五六〉◆一説に、動詞「あり」の形容詞化ともいう。
あらし‐お【荒し雄・荒し△男】‐を🔗⭐🔉
あらし‐お【荒し雄・荒し△男】‐を
強い男。勇敢な男。「せむすべのたどきを知らにかくしてや―すらに嘆き伏せらむ」〈万・三九六二〉◆この語の「あらし」のように、ク活用形容詞の終止形が体言と複合するのは上代の特殊用法。
あら‐しお【粗塩】‐しほ🔗⭐🔉
あら‐しお【粗塩】‐しほ
《「あらじお」とも》結晶の粗い、精製してない塩。
あらしがおか【嵐が丘】あらしがをか🔗⭐🔉
あらしがおか【嵐が丘】あらしがをか
《原題Wuthering  Heights》エミリー=ブロンテの小説。一八四七年刊。嵐が丘という屋敷で養育された捨て子のヒースクリフを主人公とした、恋と復讐の物語。
あらし‐ぐさ【×嵐草】🔗⭐🔉
あらし‐ぐさ【×嵐草】
ユキノシタ科の多年草。高山の草地に自生。葉は手のひら状に裂けている。夏、黄緑色の小花が集まって咲く。
あらし‐こ【荒し子】🔗⭐🔉
あらし‐こ【荒し子】
武家で主に力仕事を受け持つ身分の低い男子。雑兵・中間(ちゆうげん)・小者など。また、農家の使用人などをもいった。「厳しき詞(ことば)におぢ恐れ、遠慮会釈も―共に引っ立てられて」〈浄・浪花鑑〉
大辞泉 ページ 518。