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こう‐はい【高配】カウ‐🔗🔉

こう‐はい【高配】カウ‐ 他人を敬って、その心配りをいう語。「御―を賜りありがとう存じます」

こう‐はい【興敗】🔗🔉

こう‐はい【興敗】 興隆と衰退。興亡。「家の由来と其(その)―の趣とを探索せば」〈福沢・文明論之概略〉

こう‐はい【興廃】🔗🔉

こう‐はい【興廃】 盛んになることと、すたれること。「皇国の―この一戦にあり」

こう‐ばい【公売】🔗🔉

こう‐ばい【公売】 [名]スル法律の規定に基づき、公の機関によって強制的に行われる売買。国税徴収法上の滞納処分における財産換価処分や民事執行法による競売など。

こう‐ばい【×勾配】🔗🔉

こう‐ばい【×勾配】 水平面に対する傾きの度合い。傾斜。また、斜面。「―の急な坂道」「―を登る」数学で、直線の方向を示す数。直線が軸の正の方向となす角の正接で表される。傾き。方向係数。物理学で、速度・圧力など物理量の大きさが位置によって変化するときの変化率。ベクトル量で表される。勾配ベクトル。グラジエント。

勾配がぬる・い🔗🔉

勾配がぬる・い 判断力がにぶい。屋根の傾斜の度合いが緩やかである。〈日葡〉

勾配が早・い🔗🔉

勾配が早・い 判断がすばやい。「大陸仕込でも根は江戸っ子、―・く」〈万太郎・樹蔭〉屋根の傾斜の度合いが急である。〈日葡〉

こう‐ばい【紅梅】🔗🔉

こう‐ばい【紅梅】 梅の一品種。濃い桃色の花が咲く。《季 春》「―の落花燃ゆらむ馬の糞/蕪村」濃い桃色。紅梅色。(かさね)の色目の名。表は紅色、裏は紫または蘇芳(すおう)色。春に用いる。織り色の名。紫色の縦糸と紅色の横糸とで織ったもの。源氏物語第四三巻の巻名。薫、二四歳。柏木の弟、按察(あぜち)大納言の子女たちの身の上と、薫と匂宮(におうみや)とのかかわりを描く。

こう‐ばい【黄梅】クワウ‐🔗🔉

こう‐ばい【黄梅】クワウ‐ 黄色く熟した梅の実。◆「おうばい」と読めば別語。

こう‐ばい【購買】🔗🔉

こう‐ばい【購買】 [名]スル買うこと。買い入れること。「現金で―する」「―意欲」

こうばい‐いろ【紅梅色】🔗🔉

こうばい‐いろ【紅梅色】紅梅」に同じ。

こうばい‐おり【×勾配織(り)・紅梅織(り)】🔗🔉

こうばい‐おり【×勾配織(り)・紅梅織(り)】 縦糸か横糸、または縦横ともに太さの異なった二種以上の糸を用いて、表面に高低があるようにした平織りの織物。◆「高配織り」とも書く。

大辞泉 ページ 5200