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ごかしわばら‐てんのう【後柏原天皇】ゴかしはばらテンワウ🔗🔉

ごかしわばら‐てんのう【後柏原天皇】ゴかしはばらテンワウ一四六四〜一五二六]第一〇四代天皇。在位、一五〇〇〜二六。後土御門(ごつちみかど)天皇の第一皇子。名は勝仁。戦国時代で財政が乏しく、践祚(せんそ)二二年目にようやく即位の大礼を挙行。朝廷典礼の復興に努めた。歌集「柏玉集」、日記「後柏原天皇宸記」がある。

こか・す【転かす・倒かす】🔗🔉

こか・す【転かす・倒かす】 [動サ五(四)]ころばす。ころっところがす。たおす。「植木鉢を―・す」他の場所へ移す。また、どこかに隠す。「窃(ぬす)みてはやく―・す折、小者に見られて」〈読・八犬伝・五〉ごまかす。だます。また、くすねる。「野暮を―・して丸裸にする方便(てだて)あまたなれば」〈浮・元禄大平記〉〔接尾〕《動詞四段型活用》動詞の連用形に付いて、その意を強める。すっかり…する。さんざんに…する。「田畠さらりと売り―・し」〈浮・沖津白波〉

こが・す【焦がす】🔗🔉

こが・す【焦がす】 [動サ五(四)]火に当てて焼いたり熱を加えたりして物の表面を黒くする。焦げた状態にする。「ごはんを―・す」心を悩ます。苦悩する。「身を―・す」「胸を―・す」薫物(たきもの)の煙でくすぶらせてにおいをつける。「白き扇の、いたう―・したるを」〈源・夕顔〉

こが‐せいり【古賀精里】🔗🔉

こが‐せいり【古賀精里】一七五〇〜一八一七]江戸後期の儒学者。肥前の人。名は樸。字(あざな)は淳風。陽明学・朱子学を学び、藩校を経て昌平坂学問所教授となる。柴野栗山・尾藤二洲とともに、寛政の三博士と称された。著「四書集釈」「近思録集説」など。

ご‐かせん【五歌仙】🔗🔉

ご‐かせん【五歌仙】 梨壺(なしつぼ)の五人上東門院彰子に仕えた五人の女流歌人。赤染衛門(あかぞめえもん)・和泉式部・紫式部・馬内侍(うまのないし)・伊勢大輔(いせのおおすけ)

こ‐かた【子方】🔗🔉

こ‐かた【子方】 親方に従属して、その支配・保護・指導を受けるもの。子分。親方。能で、少年の演じる役。また、その少年。子供の役をそのまま演じる場合と、大人の役を演じる場合とがある。

大辞泉 ページ 5298