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こがねい‐きみこ【小金井喜美子】こがねゐ‐🔗🔉

こがねい‐きみこ【小金井喜美子】こがねゐ‐一八七〇〜一九五六]翻訳家・小説家。島根の生まれ。本名、キミ。森鴎外の妹で、小金井良精(こがねいよしきよ)の妻。レールモントフの「浴泉記」の翻訳で知られる。著「森鴎外の系族」「鴎外の思ひ出」など。

こがねい‐こじろう【小金井小次郎】こがねゐこジラウ🔗🔉

こがねい‐こじろう【小金井小次郎】こがねゐこジラウ一八一八〜一八八一]江戸末期・明治初期の侠客。武蔵小金井の名主の子。本姓は関。講談・浪曲・芝居に多く脚色されている。

こがねい‐よしきよ【小金井良精】こがねゐ‐🔗🔉

こがねい‐よしきよ【小金井良精】こがねゐ‐一八五八〜一九四四]解剖学者・人類学者。新潟の生まれ。東大教授。日本の石器時代人やアイヌ人の骨格を研究、また近代解剖学の分野を開拓した。

こがね‐いろ【黄金色】🔗🔉

こがね‐いろ【黄金色】 黄金のもつ、輝く黄色。山吹色。こんじき。きんいろ。「―に波打つ稲穂」

こがね‐かん【黄金×羹】🔗🔉

こがね‐かん【黄金×羹】 鬱金(うこん)の粉をまぜて黄金色にしたようかん。

こがね‐ぐも【黄金蜘蛛】🔗🔉

こがね‐ぐも【黄金蜘蛛】 コガネグモ科のクモ。体長は雌二〜三センチ、雄約五ミリ。雌の腹部には黒地に三本の黄色帯があり、脚は黒色で一部が灰白色。人家近くに円い網を張る。鹿児島県や高知県ではこのクモを戦わせる行事がある。地方によってジョロウグモとも呼ぶ。

こがね‐ざね【黄金札】🔗🔉

こがね‐ざね【黄金札】 黄金色の鎧(よろい)の札。

こがね‐しだ【黄金羊歯】🔗🔉

こがね‐しだ【黄金羊歯】 リョウメンシダの別名。

こがね‐たけ【黄金×茸】🔗🔉

こがね‐たけ【黄金×茸】 ハラタケ科のキノコ。秋に草地に群生。高さ一〇〜一五センチで黄金色をしている。食用。

こがね‐づくり【黄金作り】🔗🔉

こがね‐づくり【黄金作り】 金でつくること。また、金めっきや金銅などで装飾すること。また、そのもの。

こがねづくり‐の‐たち【黄金作りの太刀】🔗🔉

こがねづくり‐の‐たち【黄金作りの太刀】 太刀の金具を金銅づくりにしたもの。

こがね‐の‐きし【黄金の岸】🔗🔉

こがね‐の‐きし【黄金の岸】 極楽浄土にあるという七宝の池の岸。また、一切の煩悩(ぼんのう)から解脱(げだつ)した涅槃(ねはん)の境地。「暁到りて、浪の声―によするほど」〈新古今・釈教・詞書〉

こがね‐の‐ことば【黄金の言葉】🔗🔉

こがね‐の‐ことば【黄金の言葉】金言(きんげん)」に同じ。「法(のり)の教へは朽ちもせぬ、―重くせば」〈謡・実盛〉

大辞泉 ページ 5301