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こん【鯀】🔗🔉

こん【鯀】 中国古代の伝説上の人物。夏の禹(う)王の父。尭帝に仕えて大水を治めようとして失敗し、舜帝によって追放されたといわれる。

こん【×鯤】🔗🔉

こん【×鯤】 《「荘子」逍遥遊から》中国古代の想像上の大魚。北方の大海にすみ、大きさは幾千里だかわからないという。

コン🔗🔉

コン 「コンディショニング」の略。「エア―」「コントロール」の略。「ラジ―」「リモ―」「コンクリート」の略。「生(なま)―」「コンプレックス」の略。「マザ―」「コンピューター」の略。「ミニ―」「マイ―」「パソ―」「コンテスト」の略。「写真―」「コンパ」の略。「合―」

こん【×此】🔗🔉

こん【×此】 [代]《「これ」の音変化》「これ」に同じ。「―だけ」[連体]《「この」の音変化》「この」に同じ。「―次(つぎ)」「―くらいの量」

こん【今】🔗🔉

こん【今】 [連体]現在の。いまの。「―国会」「―世紀」「―シーズン」本日の。きょうの。「―夜半」

こん🔗🔉

こん [副]かたい物を打ったり、かたい物が触れ合ったりしたときの音を表す語。「―、―とくいを打つ」強くせきをする声を表す語。「―とせきをする」狐の鳴き声を表す語。「―ときつねがなきゃせぬか」〈清水かつら・叱られて〉

こん🔗🔉

こん 〔接尾〕名詞に付いて、語調を整えるのに用いる。「まづ売りませう。す―はじかみ―す―」〈狂言記・酢薑〉◆昔、振り売りの商人が売る品物の名の下に添えて呼んだ語。

ごん【×艮】🔗🔉

ごん【×艮】 《「え」とも》易の八卦(はつけ)の一。で表す。山にかたどり、静止の徳を表す。方位では東北に配する。

ごん【権】🔗🔉

ごん【権】 定員のほかに仮に任じた官位。多く、官位を表す語の上に付けて用いる。権官。「―大納言」「令、正員四人なり。寛平御宇に正二人、―一人となる」〈職原抄・上〉最上位の次の地位。副(そえ)。「―僧正」「般若寺の観賢僧正と云ふ人、―の長者にてありける時」〈今昔・一一・二五〉仮のもの。方便であるもの。「この提婆達多は、大菩薩の―の示現にてもあるべきなれども」〈十善法語・八〉

大辞泉 ページ 5809