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さいきん‐るい【最近類】🔗🔉

さいきん‐るい【最近類】 論理学で、ある概念のすぐ上位にある類概念。例えば、動物に対する生物。

さい‐く【細工】🔗🔉

さい‐く【細工】 [名]スル手先を使って細かい器物などを作ること。また、作ったもの。「精巧な―」「―を施す」「竹で―する」「寄せ木―」細かなところに手を入れて、見た目をとりつくろったり、ごまかしたりすること。また、そのたくらみ。「帳簿に―する」「へたに―しないほうがいい」細かい器具を作る職人。細工師。「高陽親王(かやのみこ)と申す人…極めたる物の上手の―になんありける」〈今昔・二四・二〉

細工は流流(りゆうりゆう)仕上げを御覧(ごろう)じろ🔗🔉

細工は流流(りゆうりゆう)仕上げを御覧(ごろう)じろ 物事を行う方法についてだけとやかく言わないで、でき上がった結果を見てから批判してくれの意。

細工貧乏(びんぼう)人宝(ひとだから)🔗🔉

細工貧乏(びんぼう)人宝(ひとだから) 手先の器用な人は、他人には重宝がられるが、自分は大成せず、常に貧乏しているということ。器用貧乏人宝。

さい‐ぐ【祭具】🔗🔉

さい‐ぐ【祭具】 祭りの儀式に使う道具。

ざい‐く【罪×垢】🔗🔉

ざい‐く【罪×垢】 仏語。罪のけがれを垢(あか)にたとえた語。罪過。

さい‐ぐう【斎宮】🔗🔉

さい‐ぐう【斎宮】 天皇の即位ごとに選ばれて伊勢神宮に奉仕した未婚の内親王または女王。崇神(すじん)天皇の代に始まるとされ、後醍醐天皇の代まで続いた。いつきのみや。いつきのみこ。→斎院

さいぐうき【西宮記】🔗🔉

さいぐうき【西宮記】 さいきゅうき

さいぐう‐の‐いみことば【斎宮の忌み詞】🔗🔉

さいぐう‐の‐いみことば【斎宮の忌み詞】 伊勢の斎宮で、仏語や不浄な語を避けて、代わりに用いた言葉。経を「染め紙」、死を「直り物」、僧を「髪長(かみなが)」、血を「汗」、仏を「中子(なかご)」、病気を「慰(やすみ)」といった類。

さいぐう‐の‐にょうご【斎宮女御】🔗🔉

さいぐう‐の‐にょうご【斎宮女御】九二九〜九八五]平安中期の女流歌人。三十六歌仙の一人。本名、徽子(きし)。斎宮を務め、のち、村上天皇の女御。家集に「斎宮女御集」がある。承香殿女御。

さいぐう‐りょう【斎宮寮】‐レウ🔗🔉

さいぐう‐りょう【斎宮寮】‐レウ 斎宮に関する庶務をつかさどった役所。伊勢国多気(たけ)郡竹郷にあった。大宝元年(七〇一)斎宮司を改めたもの。いつきのみやのつかさ。

大辞泉 ページ 5897