複数辞典一括検索+

さい‐ほつ【再発】🔗🔉

さい‐ほつ【再発】 [名]スルさいはつ(再発)」に同じ。「例の嫂(あによめ)事件を―させては大変だと考えた」〈漱石・行人〉

さい‐ほっそく【再発足】🔗🔉

さい‐ほっそく【再発足】 [名]スル解散または中止したものを、もう一度始めること。「会を―させる」

ざい‐ほり【ざい掘り】🔗🔉

ざい‐ほり【ざい掘り】 《「ざい」は氷の意》雪国で行われる漁法の一。冬、池や沼の氷を割り、水中に多量の雪を投入してかき回し、混乱した魚が浮上したところをとる。ざいくぐり。

サイホン【siphon】🔗🔉

サイホン【siphon】 《「サイフォン」とも》大気圧を利用し、液体を一度高い所に上げてはじめの位置より低い所に移す、曲がった管。水蒸気の膨張や収縮の力を利用して湯を上下させてコーヒーを入れる方式の、ガラス製のコーヒー沸かし。家庭で炭酸水を作るための、小さな炭酸ガスボンベを取り付けた水さし。ソーダサイホン。

ざい‐ほん【財本】🔗🔉

ざい‐ほん【財本】 財産と資本。「一般人民の―の増殖に連れて」〈田口・日本開化小史〉

さい‐まい【砕米】🔗🔉

さい‐まい【砕米】 精米の過程などで、細かく砕けてしまった米粒。くだけまい。

ざい‐まい【在米】🔗🔉

ざい‐まい【在米】 現在、倉庫や問屋などにある米。

さい‐まき🔗🔉

さい‐まき クルマエビの別名。特に小形のものをいう。さやまき。

さい‐まぐ・る【先まぐる】🔗🔉

さい‐まぐ・る【先まぐる】 《「さきまぐる」の音変化。「さいまくる」とも》[動ラ四]先回りして事をなす。差し出がましく振る舞う。でしゃばる。「物語するに、さし出でして我ひとり―・る者」〈枕・二八〉[動ラ下二]に同じ。「さすがなるさかしら心の、際高く―・れたるやうなる」〈浜松・二〉

さい‐まつ【割松】🔗🔉

さい‐まつ【割松】 《「さきまつ」の音変化》松明(たいまつ)。「御前の御―灯(とも)したる兵衛の尉」〈宇津保・祭の使〉

さい‐まつ【細末】🔗🔉

さい‐まつ【細末】 物事の細かいこと。こまごまとしていること。細かい粉。粉末。「赤ちゃけた花崗岩の―が」〈中勘助・銀の匙〉

大辞泉 ページ 5963