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さし‐く【指句】🔗⭐🔉
さし‐く【指句】
連句の席で、月の句・花の句などの要所に当たったときなど、宗匠が座中の一人を指名して付句をさせること。また、その句。
さし‐ぐし【挿し×櫛】🔗⭐🔉
さし‐ぐし【挿し×櫛】
女性が髪の飾りとして挿す櫛。象牙・べっこうなどで作るのは江戸時代以後。
さし‐ぐすり【差(し)薬】🔗⭐🔉
さし‐ぐすり【差(し)薬】
目にさす薬。点眼薬。
さし‐ぐすり【挿(し)薬】🔗⭐🔉
さし‐ぐすり【挿(し)薬】
座薬。挿入剤。
さし‐ぐち【差(し)口・指(し)口】🔗⭐🔉
さし‐ぐち【差(し)口・指(し)口】
《「さしくち」とも》
材木の横面にほった、
(ほぞ)を差し込むための穴。
穴。
密告。告げ口。「いかが―やありけん」〈当世武野俗談〉
入り口。出入り口。「ここは東海道の―にて」〈浮・妾気質〉
物事のいちばん初め。冒頭。「その書物の―に、そもそもと書き出すは」〈かたこと〉
材木の横面にほった、
(ほぞ)を差し込むための穴。
穴。
密告。告げ口。「いかが―やありけん」〈当世武野俗談〉
入り口。出入り口。「ここは東海道の―にて」〈浮・妾気質〉
物事のいちばん初め。冒頭。「その書物の―に、そもそもと書き出すは」〈かたこと〉
さし‐ぐみ🔗⭐🔉
さし‐ぐみ
《動詞「さしぐむ(差し含む)」から。多く「に」を伴って副詞的に用いる》不意であること。突然に現れること。だしぬけ。「―に古物語にかかづらひて夜を明かし果てむも」〈源・橋姫〉
さし‐く・む【差し×汲む】🔗⭐🔉
さし‐く・む【差し×汲む】
[動マ四]手を伸ばして汲む。「雲居より胡竹(こちく)の声を聞くなべに―・むばかり見ゆる月影」〈かげろふ・中〉
さし‐ぐ・む【差し△含む】🔗⭐🔉
さし‐ぐ・む【差し△含む】
[動マ五(四)]《「ぐむ」は接尾語》涙がわいてくる。涙ぐむ。「―・む涙を拭う」〈紅葉・多情多恨〉
さし‐くも・る【差し曇る】🔗⭐🔉
さし‐くも・る【差し曇る】
[動ラ四]曇る。「時雨にも雨にもあらぬ初霧のふるにも空は―・りけり」〈夫木・一〇〉
さし‐く・る【差(し)繰る】🔗⭐🔉
さし‐く・る【差(し)繰る】
[動ラ五(四)]予定・時間などをやりくりして都合をつける。繰り合わせる。「予定を―・って出席する」
[可能]さしくれる
さし‐く・る【差し△呉る】🔗⭐🔉
さし‐く・る【差し△呉る】
[動ラ下二]馬の手綱をゆるめる。「伏し木、悪所をきらはず、―・れてこそ歩ませけれ」〈曾我・一〉
さし‐ぐれ【差し×榑】🔗⭐🔉
さし‐ぐれ【差し×榑】
屋根のふき板である榑(くれ)をさしかえること。
さし‐くわ・える【差(し)加える】‐くはへる🔗⭐🔉
さし‐くわ・える【差(し)加える】‐くはへる
[動ア下一]
さしくは・ふ[ハ下二]あとから加える。付け加える。「会則に一項を―・える」
さしくは・ふ[ハ下二]あとから加える。付け加える。「会則に一項を―・える」
大辞泉 ページ 6104。