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さし‐すて【差(し)捨て】🔗🔉

さし‐すて【差(し)捨て】 《「さしずて」とも》酒席で、相手に杯をさしたまま返杯を受けないこと。

さしず‐にん【指図人】さしヅ‐🔗🔉

さしず‐にん【指図人】さしヅ‐ 指図をする人。指図証券上で、債権者が弁済受領者として指定した人。

さしずにん‐ばらい【指図人払い】さしヅニンばらひ🔗🔉

さしずにん‐ばらい【指図人払い】さしヅニンばらひ 債務者が、債権者の指定した人に債務を弁済すること。

さし‐ずめ【差(し)詰め】‐づめ🔗🔉

さし‐ずめ【差(し)詰め】‐づめ [名・形動]直接かかわること。また、そのさま。「色界の法則には―な倫理的目的…なぞあるわけはなく」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉行き詰まってしまうこと。また、その状態。どんづまり。「死なでかなはぬ身の―と成り行く果ぞあはれなる」〈浄・重井筒〉[副]結局。つまるところ。「―君しか適任者はいない」さしあたり。今のところ。「―生活には困らない」

さしず‐もんく【指図文句】さしヅ‐🔗🔉

さしず‐もんく【指図文句】さしヅ‐ 証券に記載された特定の者、またはその者が指定する者を権利者とする旨の文言。

さし‐せま・る【差(し)迫る】🔗🔉

さし‐せま・る【差(し)迫る】 [動ラ五(四)]事態や期日などが間近に迫る。切迫する。また、せっぱつまる。「試験日が―・る」「状況は―・っている」

さし‐ぞい【差(し)添い】‐ぞひ🔗🔉

さし‐ぞい【差(し)添い】‐ぞひ差し添え」に同じ。

さし‐そ・う【差(し)添う】‐そふ🔗🔉

さし‐そ・う【差(し)添う】‐そふ [動ワ五(ハ四)](「射し添う」とも書く)光がさして輝く。「夕日の薄赤く―・った小さな池」〈花袋・一兵卒の銃殺〉付け加わる。「心苦しくあはれに細かなる御思ひ―・ひて」〈夜の寝覚・四〉[動ハ下二]「さしそえる」の文語形。

さし‐ぞえ【差(し)添え】‐ぞへ🔗🔉

さし‐ぞえ【差(し)添え】‐ぞへ 刀に添えて腰に差す短刀。脇差。付き添うこと。また、その人。付き添い。介添え。さしぞい。

さしぞえ‐にん【差(し)添え人】さしぞへ‐🔗🔉

さしぞえ‐にん【差(し)添え人】さしぞへ‐ 付き添い人。さしぞいにん。

さし‐そ・える【差(し)添える】‐そへる🔗🔉

さし‐そ・える【差(し)添える】‐そへる [動ア下一]さしそ・ふ[ハ下二]付け加える。添える。「激励の言葉を―・えて贈る」付き従わせる。「いと親しき人―・へ給ひて」〈源・澪標〉

さし‐ぞめ【差(し)初め】🔗🔉

さし‐ぞめ【差(し)初め】 武家の男子が成人して、はじめて刀を帯びること。また、その儀式。

大辞泉 ページ 6108