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あんぜんほしょう‐りじかい【安全保障理事会】アンゼンホシヤウリジクワイ🔗🔉

あんぜんほしょう‐りじかい【安全保障理事会】アンゼンホシヤウリジクワイ (ジクワイ)国際連合の主要機関の一つで、総会と並ぶ最高機関。国際平和の維持、国際紛争の解決を目的とする。米国・英国・フランス・ロシア連邦・中国の五常任理事国と、総会で選挙される任期二年の一〇の非常任理事国の一五か国で構成。常任理事国は決議における拒否権を有する。安保理事会。

あんぜん‐りつ【安全率】🔗🔉

あんぜん‐りつ【安全率】 構造物や材料の極限の強さと、安全に使用できる限度の許容応力との比。安全係数。

アンソール【James Ensor】🔗🔉

アンソール【James Ensor】一八六〇〜一九四九]ベルギーの画家。鮮やかな色彩を用いて、骸骨(がいこつ)・仮面などの奇怪なモチーフを多く描く。作品に「キリストのブリュッセル入城」など。

あん‐そく【安息】🔗🔉

あん‐そく【安息】 [名]スル何の煩いもなく、くつろいで休むこと。「この広き国土の一隅に―することを許さないのだ」〈木下尚江・良人の自白〉「安息香(あんそくこう)」の略。

あんそく【安息】🔗🔉

あんそく【安息】 パルティア王国。中国で、王朝名アルケサスを音訳しての称。

あんそく‐かく【安息角】🔗🔉

あんそく‐かく【安息角】 土・砂などの堆積(たいせき)物が崩れないで安定しているときの、斜面と水平面とのなす最大角度。

あんそく‐こう【安息香】‐カウ🔗🔉

あんそく‐こう【安息香】‐カウ アンソクコウノキの樹脂。香料・薬用とする。

あんそくこう‐さん【安息香酸】アンソクカウ‐🔗🔉

あんそくこう‐さん【安息香酸】アンソクカウ‐ 安息香を昇華して得られる白色針状結晶。最も簡単な芳香族カルボン酸。防腐剤・媒染剤・医薬品・合成繊維原料などに利用。化学式 C6H5COOH

あんそくこう‐の‐き【安息香の木】アンソクカウ‐🔗🔉

あんそくこう‐の‐き【安息香の木】アンソクカウ‐ エゴノキ科の常緑高木。葉は卵形または楕円形。七月ごろ、白色の花を開く。東南アジアの原産で、安息香をとる。

あんそく‐にち【安息日】🔗🔉

あんそく‐にち【安息日】 ユダヤ教・キリスト教で、仕事を休み、礼拝を行う聖なる日。ユダヤ教では、金曜日の日没から土曜日の日没まで。神が六日間の創造の業を完了し、七日目に休息したこと(旧約聖書「創世記」)による。キリスト教では、イエスの復活した日曜日。あんそくび。

大辞泉 ページ 623