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ざり‐がに【蛄】🔗🔉

ざり‐がに【蛄】 十脚目ザリガニ科の甲殻類。日本特産の淡水産のエビ。体長四センチくらい。一対の大きなはさみをもつ。北海道・東北地方に分布。えびがに。ザリガニ科の甲殻類の総称。肺吸虫の中間宿主になる。アメリカザリガニのこと。えびがに。《季 夏》

さり‐きらい【去り嫌い】‐きらひ🔗🔉

さり‐きらい【去り嫌い】‐きらひ 連歌・俳諧のきまりの一。変化を求めるために、同季・同字・類似語・縁語などを続けたり、近くに詠みこんだりしないこと。→差し合い好き嫌い。えりごのみ。「―がある食物をお気をつけられい」〈滑・浮世風呂・前〉

さり‐げ【然りげ】🔗🔉

さり‐げ【然りげ】 [名・形動ナリ]《「さありげ」の音変化》そのようなようす。そのようなけはい。また、そのようであるさま。「おぼす事やある。御けしきにこそ―なれ」〈落窪・二〉

さりげ‐な・い【然りげ無い】🔗🔉

さりげ‐な・い【然りげ無い】 [形]さりげな・し[ク]何事もないように振る舞うさま。それらしいようすを感じさせない。なにげない。「―・い心づかい」 [派生]さりげなさ[名]

さり‐じょう【去り状・避り状】‐ジヤウ🔗🔉

さり‐じょう【去り状・避り状】‐ジヤウ 夫から妻に渡す離縁状。三行半(みくだりはん)。さりぶみ。中世、土地・財産に対する権利を放棄し、他に譲り渡す旨を記した証書。さりぶみ。解職の辞令。さりぶみ。

サリチル‐さん【サリチル酸】🔗🔉

サリチル‐さん【サリチル酸】 《salicylic acid》カルボン酸の一。無色針状の結晶。染料、医薬品の製造原料、酒類などの防腐剤とする。化学式C6H4(OH)COOH

サリチルさん‐ソーダ【サリチル酸ソーダ】🔗🔉

サリチルさん‐ソーダ【サリチル酸ソーダ】 サリチル酸ナトリウムの俗称。

サリチルさん‐ナトリウム【サリチル酸ナトリウム】🔗🔉

サリチルさん‐ナトリウム【サリチル酸ナトリウム】 サリチル酸のナトリウム塩。水に溶けやすい無色の結晶。解熱・鎮痛剤、保存剤などに利用。

サリチルさん‐メチル【サリチル酸メチル】🔗🔉

サリチルさん‐メチル【サリチル酸メチル】 サリチル酸とメチルアルコールを硫酸触媒のもとで加熱して作る化合物。芳香性の無色の液体。菓子・チューインガムの調合剤・香料、鎮痛薬に利用。化学式C6H4(OH)COOCH3

大辞泉 ページ 6248