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さる‐がき【猿×柿】🔗🔉

さる‐がき【猿×柿】 シナノガキの別名。《季 秋》

さるがきょう‐おんせん【猿ヶ京温泉】さるがキヤウヲンセン🔗🔉

さるがきょう‐おんせん【猿ヶ京温泉】さるがキヤウヲンセン 群馬県北部、利根郡新治村にある温泉。三国温泉郷の中心。泉質は硫黄塩泉。

さる‐がく【猿楽・申楽・散楽】🔗🔉

さる‐がく【猿楽・申楽・散楽】 平安時代の芸能で、一種のこっけいな物まねや言葉芸。唐から伝来した散楽(さんがく)に日本古来のこっけいな技が加味されたもの。相撲節会(すまいのせちえ)や御神楽(みかぐら)の夜などの余興に即興で演じられた。平安時代から鎌倉時代にかけて、寺社に所属する職業芸能人(猿楽法師)が祭礼などの際、を街頭で行ったもの。平安時代以降、諸大寺で、呪師(じゆし)の芸能(広義には猿楽の一種)のあとにが演じられたもの。中世以降、が演劇化して能・狂言が成立したところから、明治初期まで能・狂言の古称。

さるがく‐ざ【猿楽座】🔗🔉

さるがく‐ざ【猿楽座】 特定の社寺の神事や法会に猿楽を奉仕し、興行の独占権を与えられた猿楽師の専業団体。中世初期に発生、大和・丹波・近江(おうみ)・伊勢・宇治などで形成された。現行の能は、主に大和の猿楽座の流れをくむ。

さるがく‐し【猿楽師】🔗🔉

さるがく‐し【猿楽師】 猿楽を職業とする人。

さるがくだんぎ【申楽談儀】🔗🔉

さるがくだんぎ【申楽談儀】 能楽書。正しくは「世子(ぜし)六十以後申楽談儀」。世阿弥晩年の芸談を次男の元能(もとよし)が筆録したもの。永享二年(一四三〇)に成立。能や、その関連諸芸能の研究資料として貴重。

さるがく‐よざ【猿楽四座】🔗🔉

さるがく‐よざ【猿楽四座】 中世から近世にかけて、大和猿楽の四座のこと。結崎(ゆうざき)・外山(とび)・坂戸(さかど)・円満井(えんまんい)の四座で、のちに、それぞれ観世・宝生・金剛・金春(こんぱる)と改称。

さる‐がしら【猿頭】🔗🔉

さる‐がしら【猿頭】 上端が山形に切られ、断面が五角形の材。板庇(いたびさし)などの葺(ふ)き板の押さえ木、門柱の控え柱が付く位置に通す横木などに使われる。

大辞泉 ページ 6254