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ざん‐ぞう【残像】‐ザウ🔗🔉

ざん‐ぞう【残像】‐ザウ 外部刺激がやんだあとにも残る感覚興奮のこと。主として視覚についていう。

さんそう‐か【山相家】サンサウ‐🔗🔉

さんそう‐か【山相家】サンサウ‐ 山相学に詳しい人。山相を説く人。江戸末期の佐藤信淵(のぶひろ)などが有名。

さんそう‐がく【山相学】サンサウ‐🔗🔉

さんそう‐がく【山相学】サンサウ‐ 山相を調べ、探鉱術・採鉱法などを研究する学問。江戸時代、佐藤信淵の「山相秘録」によって体系づけられた。

さんぞう‐きょう【三蔵教】サンザウケウ🔗🔉

さんぞう‐きょう【三蔵教】サンザウケウ 経・律・論の三蔵に説かれた釈尊一代の教法。天台宗で、小乗教の異称。

さんそう‐こうりゅう【三相交流】サンサウカウリウ🔗🔉

さんそう‐こうりゅう【三相交流】サンサウカウリウ 周波数が等しく、位相が一二〇度ずつずれている三つの交流を一組にした電流。電力輸送に便利で、誘導電動機の始動が容易なため広く用いられる。

さんぞうし【三冊子】サンザウシ🔗🔉

さんぞうし【三冊子】サンザウシ 江戸中期の俳論書。三冊。服部土芳(はつとりとほう)著。元禄一五年(一七〇二)成立、安永五年(一七七六)刊。「白冊子」「赤冊子」「忘れ水(黒冊子)」の三部からなり、蕉風を忠実かつ体系的に伝えようとしたもの。

さんそう‐にもく【三草二木】サンサウ‐🔗🔉

さんそう‐にもく【三草二木】サンサウ‐ 法華七喩の一。「法華経」薬草喩品に説くたとえで、薬草に大中小、木に大小の不同はあるが、雨の恵みを等しく受けて育って薬用となるように、人に能力・素質の違いはあっても仏の教化を受けることで悟りに入り、世を救う者となることをいう。

さんそう‐にん【酸×仁】サンサウ‐🔗🔉

さんそう‐にん【酸×仁】サンサウ‐ サネブトナツメの種子。漢方で収斂(しゆうれん)性の神経強壮・鎮静薬に用いる。

さんぞう‐ほうし【三蔵法師】サンザウホフシ🔗🔉

さんぞう‐ほうし【三蔵法師】サンザウホフシ 経・律・論の三蔵に精通した高僧。唐の玄奘(げんじよう)の俗称。さんぞうほっし。

さん‐ぞうろう【然ん候】‐ざうらふ🔗🔉

さん‐ぞうろう【然ん候】‐ざうらふ 〔連語〕《連語「さ(然)なり」の連用形に動詞「そうろう」の付いた「さにそうろう」の音変化》かしこまって肯定の返答をするときに用いる。さようでございます。「―。この浦の海人にて候」〈謡・海人〉

大辞泉 ページ 6367