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し‐か【×翅果】‐クワ🔗🔉

し‐か【×翅果】‐クワ 翼果(よつか)

し‐か【詞華・詞花】‐クワ🔗🔉

し‐か【詞華・詞花】‐クワ 詩歌や文章で、巧みに美しく表現したことば。すぐれた詩文。詞藻。

し‐か【歯科】‐クワ🔗🔉

し‐か【歯科】‐クワ 歯の病気の予防・治療を扱う医学の分野。

し‐か【詩家】🔗🔉

し‐か【詩家】 詩を作る人。詩人。

し‐か【詩歌】🔗🔉

し‐か【詩歌】 しいか(詩歌)

し‐か【雌花】‐クワ🔗🔉

し‐か【雌花】‐クワめばな」に同じ。雄花(ゆうか)

し‐か【賜暇】🔗🔉

し‐か【賜暇】 官吏が願い出て休暇を許可されること。また、その休暇。「特別を以て三週間の―を許され」〈啄木・葬列〉

し‐か【然・×爾】🔗🔉

し‐か【然・×爾】 《指示代名詞「し」+接尾語「か」から》[副]そのように。さように。「あいなかりける心くらべどもかな、我は―隔つる心もなかりき」〈源・夕顔〉「生あるもの、死の近き事を知らざる事、牛、既に―なり」〈徒然・九三〉[感]肯定して相づちをうつときに用いる。そのとおり。そう。「―、まことに侍り」〈落窪・三〉

然あれど🔗🔉

然あれど そうではあるが。しかしながら。しかはあれど。しかあれども。しかれど。しかれども。「知れる人わづかに一人二人なりき。―、これかれ得たる所、得ぬ所、互ひになむある」〈古今・仮名序〉

然あれば🔗🔉

然あれば そうであるから。そうだから。「―賢き輩はつひに賢き事もなし」〈宇治拾遺・一五〉

然云・う🔗🔉

然云・う 《「云爾」「爾」を訓読みにした語》漢文風の文章の末尾に用い、上に述べたとおりであるという意を表す。「予の幸甚とする所なりと―」〈芥川・奉教人の死〉

然はあれど🔗🔉

然はあれど そうではあるが。「年経(ふ)れば齢は老いぬ―花をし見ればもの思ひもなし」〈古今・春上〉

しか🔗🔉

しか 《過去の助動詞「き」の已然形》〔助動〕

しか🔗🔉

しか [係助]名詞、名詞的な語、動詞の連体形、形容詞・形容動詞の連用形、一部の助詞・助動詞などに付く。打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。「この道を行く―ない」→きり →だけ◆近世以降用いられ、限定の助詞に付けて「きりしか」「だけしか」「ほかしか」「よりしか」の形で、「しか」を強めていう場合もある。[終助]自己の願望を表す。…たいものだ。「まそ鏡見―と思ふ妹(いも)も逢はぬかも玉の緒の絶えたる恋の繁きこのころ」〈万・二三六六〉→てしが →にしが◆過去の助動詞「き」の已然形からとか、あるいは連体形「し」に終助詞「か」が付いてできたものとかいわれる。上代では「か」は清音であったが、後世「しが」になった。「しか」だけで用いられることはまれで、多くは「てしか」「にしか」の形で用いられた。

大辞泉 ページ 6503